被せ物・詰め物の世界 〜入れ歯編〜

こんにちは♬仙台市太白区大野田(富沢駅すぐ)とみざわ駅前歯科サポーターの西田でっす😄

まだまだあつーーい日が続いていますが、みなさま体調を崩されていませんか?

北海道出身の西田は、暑さが苦手で、今年の夏は、元気3割減で過ごしておりました。ただ、食欲については全く衰えておりません!

「人生は、どれだけ美味しいものを食べれるか」が勝負!!!

健康な身体で

美味しいものを

大切な人たちと

楽しく

食べることができるか

 

そのためには、健康的な歯があることが重要なんです! でも、どんなに虫歯・歯周病を予防していても、歯を失ってしまうことはあります・・事故で歯を失ってしまう人もいます。インプラントが良いとわかっていても、お身体の状況によっては、インプラント手術を受けることができない人もいらっしゃいます。歯を失ってしまった時に、補う方法は様々ですが・・・

本日は、「被せ物・詰め物の世界 〜 入れ歯編〜」ということで、入れ歯についてお伝え致します😄

みなさんは、入れ歯についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?

・年を重ねたら、みんなが入れ歯?

・入れ歯は痛いイメージ?

・噛みづらい?

 

「入れ歯」(義歯)とは・・・

欠損した歯の機能を補う着脱可能な補綴ほてつ装置です。補う歯に応じて片顎(上顎もしくは下顎)の歯のすべてを補う全部床義歯(フルデンチャー、コンプリートデンチャー)と一部を補う部分床義歯(パーシャルデンチャー)に分けられます。また、義歯床の材質によってレジン床義歯と金属床義歯に分けられます。さらに、歯根や歯冠の一部、インプラント体の上を被覆する義歯をオーバーデンチャーと呼び、残存歯の移動や下顎の偏位などにより咬合関係の調和が確保されていない場合、新義歯の製作に先立ち、顎位の修正や咬合こうごうの改善を行なう目的で装着する義歯を治療用義歯といいます。 (webサイト:メディカルノートより)

 

 

「保険適用  レジン床」・・・プラスチックの樹脂でできており、強度を保つために、ある程度の厚みが必要なもので、最も違和感が強く、部分入れ歯だと金具が目立つこともあります。

上顎の総入れ歯など面積が大きく口蓋をガバッと覆うものだと

・発音しづらい

・温度(あたたかいもの・冷たいもの)が感じづらい

というデメリットが大きいです。ちなみに、人は食事を楽しむ際に、その温度、食感も重要な要素であり、これが感じられないと楽しみが半減してしまうそうです。さらに、「慣れるのに、時間がかかる」ので、慣れる前に使うことをやめてしまう方もいて、欠損の状態が長く続き、他の歯までダメにしてしまう可能性もあるんです。

 

入れ歯でも、もっと快適なものってないの??

安心してください!  ありますよ!!

 

自由診療の中で主なもの

①金属床

主に、チタンやコバルトクロム、金合金などの金属を用いて床を作り、適合がよく、何と言っても、「薄い」というのが一番のメリットです。金属は熱の伝導率が高いので、熱いもの・冷たいものを口にした時に、その温度が伝わりやすく、薄いことで、口の中のスペースが広がり、発音や食べやすさにもつながります。耐久性に優れているのも嬉しいですね。

 

②ノンクラスプデンチャー

クラスプ(金具)の無い入れ歯で、主に樹脂でできた柔軟性のあるものです。前歯に金具がかかってしまう設計だと、口を開けて笑うことができない人もいます。ノンクラスプデンチャーだと、その金具が存在しないので、入れ歯であることがわかりづらく、目立たないのが特徴です。また、保険適用のレジン床に比べて、薄くて柔かいので、話しやすいのも良いですね。審美的な入れ歯、と言うことができるでしょう。

 

 

私が、以前カウンセリングでお話しを聞かせていただいた患者さんは、こうおっしゃっていました。

「私の楽しみは、孫の成長と食事くらい。だから、私は、歯にお金をかけたいの。食べることは、人生を楽しむことだから。」と

 

私たちの仕事は、「人の人生の楽しみをつくるサポートをさせていただくこと」でもあるのだと再認識しました。目の前の患者さんの人生が、より輝いたものになるよう精一杯手伝いさせていただきたいです!