むし歯になりやすい年齢と歯

こんにちは🌻!

仙台市太白区大野田、とみざわ駅前歯科、保育士の佐藤です!

今日はむし歯になりやすい年齢なりにくい年齢、むし歯になりやすい歯、なりにくい歯について投稿させていただきます。

〜むし歯になりやすい年齢、なりにくい年齢〜
大人の歯に比べると、子どもの歯はむし歯になりやすいものです。乳歯や生えたばかりの永久歯は、歯の表面が未成熟なため酸に弱く、むし歯になりやすいのです。このため乳歯の生え始めの1〜2歳、永久歯の生え始めの5歳〜8歳くらいの時期は、一生の中でもむし歯になりやすい時期です。つまりこの時期を乗り切れば、むし歯ゼロにも手が届くのです。
高齢になって歯ぐきが下がって露出した歯根も、むし歯になりやすい部分です。このように見ると、歯の性質だけでも、むし歯のなりやすさ、なりにくさはさまざまということが分かります。
むし歯の治療も予防も、年齢によって大きく変わる歯の性質を考えて進める必要があります。

〜むし歯になりやすい歯、なりにくい歯〜
子どもの歯はむし歯になりやすいのですが、誰もが同じ条件ではありませ。エナメル質の性質、唾液の性質、細菌の種類などの違いのために、努力しなくてもむし歯になりにくい子どもと、注意していてもむし歯になってしまう子どもがいます。そのなりやすさ、なりにくさを無視して、
甘いものは絶対にダメ!
もっとしっかり磨きなさい!
と言っても、子どもには理解できません。
乳歯に小さなむし歯をつくってしまっても、それほど心配はいりません。乳歯の治療をしながら、それをむし歯のない大人の歯にするためのワンステップにすれば大成功です。リスクの集中する時期に注意すれば、むし歯ゼロを維持することも十分に可能です。

当院ではお子様ですと、むし歯のリスクに合わせてになりますが、約3ヶ月に1回定期検診を行って、主にむし歯がないかドクターによる検診と歯科衛生士がフッ素塗布や、ブラッシング・歯磨き指導を行っていきます。
しかし歯科医院に来院するのは、数ヶ月に1回程度のため、やはりホームケアも重要になってきます。
歯科医院で高濃度のフッ素を専門的な方法で塗ってもらい、ご自宅で低濃度のフッ素を継続して利用して頂く、このどちらも必要なのです。
そこでホームケアでオススメの歯磨き粉を紹介させて頂きます。定期検診でも使用している、
ライオンのCheck-Up kodomoです!
ストロベリー、アップル、グレープ味があります。

詳しくは次回以降のブログに投稿させていただきます!
気になることがありましたら、いつでもスタッフにお声掛け下さい。

引用、参考文献
新版「歯科」本音の治療がわかる本
株式会社法研