みなさんあけましておめでとうございます🐯
歯科衛生士の田中です🌅
みなさん新しい年の始まりですね!お正月はどうお過ごしでしたか?充実しておりましたでしょうか?👩今年のお正月はすごく雪が多いみたいで、新幹線も大変な遅れや運休が相次いだみたいですね!🚄みなさんは大丈夫でしたでしょうか?
私はお正月に実家で日本酒に挑戦しておりました。日本酒はあまり美味しさが分からず、何度か挑戦はしているのですが、まだ美味しいと言って飲むのは難しそうです…😓ですが去年よりも量的には飲めるようになってきたので、来年こそはと思っております🍶みなさんもお正月何をしてたか来院時にお聞かせ願いたいですね☺️
今回のお話にはなりますが、お正月の話題でちょうど今の小さい子は小さいうちから歯医者に言っているね〜という話題がありましたので、ここで小さいうちから歯医者に行くメリットをお伝え出来ればと思います!👶
まず皆さん、歯医者は何歳から行くのが正解でしょうか…❔
実は必ずしもという訳ではありませんが、一説によると1本でも歯が生えてきたら来院をおすすめするようです!🦷皆さんの中には赤ちゃんの状態だと無理やり抑えられて嫌になってしまうんじゃないか?、早すぎるのではないか?というお声もお伺いすることもあります!本日はその理由をお伝えします😌😌
まず子供のうちに虫歯になりやすい時期と言うが誰しもあります。それが俗に言う『感染の窓』と呼ばれるものです。この感染の窓というのは3回あると言われています。
1回目:1才7ヶ月〜2才7ヶ月目の乳歯の奥歯が生え揃う時期です。
※元々虫歯の菌、歯周病の菌というのは生まれた時の口の中には存在しません。ここで、保護者の方の虫歯の菌、歯周病の菌がうつると言われています。(感染のした方は唾液を含んでいるものの使い回しや、飛沫感染です。)
2回目:6歳臼歯が生えてくる時期です。
6歳臼歯というのは6歳の時に生えてくる大人の歯のことです。(厳密には個人差があるので5歳の後半〜7才程で生えてきます。)これは大人の歯ですが、生えたての大人の歯はとても抵抗力が低く虫歯菌にすぐに感染しやすいです。そして乳歯歯との生え変わりではなく、歯茎を突き破り生えてきますので歯茎がかぶっていて少しだけ見えてる👀という時間が少し長いので磨きにくいとされています。
3回目:12歳の大人の臼歯が生え揃う時期です。
だいたい12歳〜13歳程で歯が全て大人の歯に生え変わります。奥歯というのは目視で確認することは難しい歯なのですが、前歯よりも細かい複雑な溝が元々歯に存在しています。ですのでここの時期にまだ磨くのが未熟で汚れが落としきれていない部分が多ければ多いほど、奥歯が虫歯になっていきます。
お子さんがなるべく小さい時期は、虫歯予防のフッ素塗布と保護者の方への食生活指導、磨き方の指導、口腔内のチェックが主になります。
お子さんが1人で磨けるようになってきた時期から、お子さんへの歯磨き指導が始まります。もちろん仕上げはなるべく小学校を卒業するまでが基本です。自分磨き+仕上げ磨きの継続、食生活指導、口腔内のチェックを続けていきます。
歯医者さんに早めになれておくこと、お口の中に興味を持つことは早いことに越したことはないです。歯医者さんが苦手な保護者の方もいらっしゃると思いますが、お子さんのためにも早めの受診をおすすめします。そしてなにかのきっかけで家族の方全員が歯医者さんを受診🏥できるとさらに嬉しいですね!😌