お薬手帳

こんにちは。
歯科医師の吉岡です。
最近、休みの日は家で過ごしています。
新しい環境になったかたも多いとおもいます。
私は、外に出てお花見もすることなく、夏になりそうなくらい家に居ます。
昨日はオリンピック出場をかけたサッカー日本代表の試合があったり、スポーツ観戦も楽しんでいます。
次は、アジアNo.1を賭けた決勝です!休みがあれば現地に行って観戦とかオリンピックに行ったりしたいです。
夜中ですが、まずは決勝をみんなで応援しましょー。
また、もう一つの趣味のドラマ観戦。
Netflixでは涙の女王というドラマをずっと見てました。
とても良いドラマで是非おすすめです!!!

 

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それでは、本題に入ります。
お薬手帳の大切さ、重要性についてお話しします。

まず、お薬手帳とは、お薬の使用歴を確認するものです。

相互作用を防いだり、重複じたりせず無駄な処方を減らし医療費削減したり、緊急時の意識ない時でも服薬が把握できます。
そして、歯科治療において、何を服薬しているのかは、とても重要です。
例えば、血液サラサラのお薬を飲んでいる患者さんは抜歯を気を付けなければいけません。止血管理が難しくなりますので、内科の主治医と連携をとりながら、慎重に抜歯を進めていきます。
骨粗鬆症のビスホスホネート製剤を使用している患者さんも抜歯を行うことで顎骨壊死のリスクがあります。
てんかんのお薬は、歯肉腫長をもたらしたりもします。そのような副作用を知らずに服用している患者さんも多くいらっしゃいます。
ステロイドを長期服用していると、免疫を低下させているため感染がしやすくなり、外科的な治療を控えたりもします。

このように歯科において服薬を把握することは、安全に治療を行うにあたり必要不可欠です。
お薬が増えたりした際は、主治医にお薬手帳を確認して貰うことが大事ですので、相談してください。

お薬手帳は薬局で無料で貰えますので、持っていない場合は、薬局に言ってみてください。

 

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最近は、いろいろな病気が早めに見つかり、若くても服薬している方も多いです。
体に気を付けて、新学期、新しい環境に取り組んでいきましょう。
分からないこと、不安なことは、主治医に確認してください。