レントゲン撮影でわかること

こんにちは♪ 『とみざわ駅前歯科』サポーターの西田です🤗

良い季節ですねぇ

梅雨前のこの季節が大好きです。電気代もあまりかからない時期ですね。

運動会シーズンという所もあるんじゃないでしょうか。私の子供の頃は、運動会の昼は、家族や近所の人達もみんなで食べるお弁当タイムが楽しみのひとつでした。 今はなかなか、無い上にコロナもあり、なんだか寂しさも感じます。

運動会で懸命に走る姿✨素敵ですよね。

ただ、あの顔だけは、卒業アルバムにのせて欲しくない💦

 

さて、今回は『レントゲン』について

 

治療でもたびたび確認する機会のあるレントゲンですが、レントゲンではどのような事がわかるのでしょうか。

レントゲン像は、硬いものほど白く、柔らかいものほど黒く(透過像)見えます。

虫歯は歯が溶けて柔らかい組織になりますから、透過像として確認できます。

歯周病は歯槽骨が溶けて減っていきますから、骨欠損の状況が確認できます。

 

虫歯や歯周病だけでなく様々な情報を読み取ることができるのです。

抜歯の際には、3本、4本足の歯根が、どのような形態になっているか事前に確認するのは大事な事です。曲がった根は非常に抜きづらいのです。

 

また、2本、3本、、ある足の股の部分の病変『根分岐部病変』の有無も確認できます。

 

私は、パノラマという全体を撮影する方法の重要性を感じます。

デンタルという診査したい部分に狙いを定めて詳細を確認する方法もありますが、

以前、パノラマ撮影をされた方の上顎洞にある怪しい影を見つけた先生が大学病院に紹介状を出し、大きな病気が見つかったケースを目にした事があります。

もし、パノラマを撮っていなければわからなかったでしょう、、

先生の判断を尊敬しました。検査の大切さを再認識する出来

事でした。

 

そして、最近撮影した私自身のレントゲン像から今、いちばん気になっているのが、歯冠:歯根比です!

歯肉から上に出ている部分『歯冠』

歯肉から下に埋まっている部分『歯根』

の長さの割合です。

歯周病が進行し、歯肉が下がる、、歯槽骨が吸収されていく、、咬合力などが原因で歯根が吸収されたりすると根っこ部分が短くなり、その、比率が変わっていきます。

 

理想は歯冠1に対して歯根が2です。

これが、1対1になってきたり、1対2と逆転してくるとリスクは高まります。

 

あきらかに、歯冠歯根比が変わってか自身のレントゲン像を見て、しっかりメンテナンスしなきゃ!と危機感を感じました。

最近怠っていました😅やはり、定期的なチェックとメンテナンスの継続

これに勝るものはないですね!