こんにちは！
とみざわ駅前歯科 受付の小野です。
最近、お休みをいただいて北海道へ行ってきました♪
広大な自然を感じたり、温泉で癒されたり、美味しいものを食べたり・・・旅行って本当に楽しくてリフレッシュになります☺️
まだまだ先ですが、老後もこうやって旅行を楽しんだりアクティブに過ごしたいな〜と思ったりします。同じように考える方は多いのではないでしょうか？
でもそのためには、心身ともに健康であることは絶対に欠かせないですよね。
今回は、歯科医療の視点からいつまでも健康で元気に過ごすために大事なことをお話ししたいと思います。
◇平均寿命と健康寿命
「平均寿命」は医療の発達とともに伸び続け、2021年時点で男性が81.47歳、女性が87.57歳となっています。(2021年)さらにこれからは人生100年時代とも言われていますね。
それに対し「健康寿命」という言葉をご存知でしょうか？「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことをいい、男性72.68歳、女性75.38歳となっています。(2019年)
比べてみると、健康寿命と平均寿命には10年近くもの差があります。つまり、多くの方が人生の最後の10年近くを寝たきりや認知症、介護状態などで過ごしているんです。あまりに長いですよね・・・。健康寿命を伸ばすことが元気に人生を楽しむ秘訣といえます。
◇健康寿命を伸ばすには
いま注目を集めているキーワードが「フレイル対策」です。フレイルとは「虚弱」を意味し、加齢により筋力や食欲が落ち、ココロとカラダの活力が低下した状態です。多くの方は、フレイルを経て要介護状態へ進むと考えられています。
さらに、フレイルのきっかけともなる口の機能の衰えを「オーラルフレイル」と呼びます。
・食べこぼし
・軽いむせ
・かたいものが噛みにくい
・滑舌の悪化
・口の中が渇く
これらの症状は加齢などにより口腔機能が衰えることが原因とされています。また、虫歯や歯周病で歯を失うことはオーラルフレイルを加速させてしまいます。
オーラルフレイルを防ぐことが、健康寿命を伸ばす手段のひとつです。
◇オーラルフレイルを予防するには
歯と口の健康を保つことが大切です。
・口の中を清潔に保つこと
・加齢で衰える口腔機能の維持、改善に努めること
これらがポイントとなります。
また、定期的な歯科検診でご自身の歯や口の状態を知ることもオーラルフレイルの予防につながります。
オーラルフレイルの対策は、何歳からでも早いということはありません。若い世代でもしっかりと虫歯や歯周病を予防することが、やがては未来の充実した生活につながります！
とみざわ駅前歯科では、いま起きている歯のトラブルの解決はもちろん、お口の健康を維持・改善していくための定期メンテナンスやホームケアまで、しっかりとご提案させていただきます。いつでもお気軽にご相談ください🦷🪥
