子どもの歯のトラブル!?🤧


みなさん、こんにちは!
とみざわ駅前歯科、歯科衛生士の育村です🍎

気づいたらもう、9月に入ってしまいました🎑みなさんは、秋は好きですか?
気温的にもちょうどいいですし、秋服の色は個人的に好みなものが多く、好きな季節です。
まだまだ暑い日が続いていますが、なんとなく涼しい時間帯の風に、秋っぽさを感じる今日この頃です🌾

先日、『スーパームーン』と『ブルームーン』が同時に起こった、『スーパーブルームーン』を見られる日がありましたが、みなさんはご覧になりましたか?とても大きくて、このまま月に向かって進んでいったら、触れられそうなほどでした。『ストロベリームーン』という、その名の通りいちごのような温かい色をした月も有名ですが、一方ブルームーンはどこか透明感があり、また違う綺麗さがありました🌕次に見られるのは6年後だそうです。

さて、今回は生え替わりの時期についてお話しします❕

まず、生え替わりの時期ですが、乳歯は3から5歳頃に生え揃い、6歳頃から永久歯が生えてきます。小学校卒業の12歳頃までに、乳歯が抜けきり、全てが永久歯へと変わっていきます🌱ただ、早くも遅くも1年前後の時期の誤差はありますので、心配であればご相談ください🗒

そして、この生え替わりの時期に起こりうるトラブルには、こんなものがあります☝️🪄

まずは、虫歯。生えたての歯は、まだ完全に出来上がっていないので、柔らかく虫歯になりやすいです。よく、歯が白っぽく白濁している歯を見かけます。それはいわゆる「初期虫歯」です。完全に生え変わってからなるものもあれば、この生えている途中の、歯が弱い時期になることも多いです。ただ、フッ素を取り込みやすい時期でもありますので、定期的に歯科医院で高濃度フッ素を塗りながら、歯を強化していけるチャンスとも言えますね!歯磨きに慣れる意味でも、おおよそ3ヶ月に1度の検診・フッ素塗布をお勧めします✨また、乳歯はいずれ抜けますが、乳歯の虫歯が、その後に生えてくる永久歯へ悪影響を及ぼすこともありますので、早期的な治療が望まれる場合もありますので、定期的にチェックが必要です🔍

続いて、歯肉炎(しにくえん)。歯肉炎とは、歯茎が赤く腫れ上がったり、歯を磨いた時に出血したりする病気です。なんとなく、大人の人が罹るイメージはありませんか?実は、小さいお子さんでも罹ることがあります。特に、小さい乳歯と大きい永久歯が混ざって生えている混合歯列期は、お子さんの力だけでは磨き切るのは困難です。ですので、大人の手で行う仕上げ磨きが鍵となります🗝仕上げ磨きは、小学校卒業手前(永久歯への生え替わり完了)まで行うのが理想的と言われます。お子さんのお口の健康は、親御さんの管理があって成り立ちますので、ご協力お願いいたします🤲