正しい歯磨きの仕方

こんにちは、歯科助手の色川です。
今月はハロウィンがありますね。10月31日はハロウィンでもあり私の弟の誕生日でもあるので誕生日を祝いつつハロウィンを毎年楽しんでいます🎂🎃みなさんも楽しんでくださいね!

さて、みなさんは正しいブラッシングの仕方を知っていますか?普段日常生活の中で何気なく行っているブラッシング。もしかしたら、間違ったやり方をしてしまっているかもしれません。そこで正しいブラッシングの仕方を覚えて自身の歯を維持しましょう。

まず、正しいブラッシングを行うには正しい歯ブラシ選びが大切です。
選ぶポイントは4つあります。

❶毛の硬さ
→歯や歯茎の状態にあったものにしましょう。

❷毛のある部分の大きさ
→小さめの方が操作しやすいです。

❸持つ部分の形、太さ
→持ちやすく、自分にあったものにしましょう。

❹毛のある部分と持つ部分の繋ぎ目の形
→スリムな方が奥まで届きしっかりブラッシングできます。

続いて本題の正しいブラッシングの方法です。ポイントはたったの3つ。

❶毛先をきちんとあてて磨きましょう
→毛先を歯面に90度(直角)にあてて磨く事と、毛先を歯と歯茎の境目45度の角度に磨く事の2つを使い分けて磨きましょう。

❷小刻みに動かして磨きましょう
→1,2歯ずつ磨く感じで小刻み(1~2ミリ幅)に歯ブラシを動かしましょう。

❸軽い力で磨きましょう
→ペンを持つように歯ブラシを持ち、150~200グラム程度の力で磨きましょう。

おまけでより丁寧に磨くポイントをご紹介します。

❶奥歯の後ろ側の磨き方
→歯ブラシの毛先側を使って磨いてみましょう。

❷奥歯の手前側の磨き方
→歯ブラシの持つところの方の毛を使って磨いてみましょう。

❸前歯の裏側
→歯ブラシをたてて1本ずつかきだすように磨いてみましょう。

❹磨く順番を決めて磨いてみましょう
上の歯の奥歯→上の歯の前歯→右上奥歯の咬み合わせ→左上奥歯の咬み合わせ→下の歯の裏側→下の歯の前歯→左下奥歯の咬み合わせ→右下奥歯の咬み合わせ

のように順番を決めてみましょう。

いかがでしたか?参考になりましたか?間違ったブラッシングをしてしまうと傷がついたりしてしまうので気をつけましょう。正しいブラッシングの仕方を覚えて歯を大切にしようと思ってもらえたら嬉しいです。少しのポイントだけで歯のお悩み等も解決できると思いますのでみなさんもやってみてくださいね。
なにか質問があれば気軽にスタッフにお声掛け下さい。