- こんにちは、衛生士の富岡です🌸
今年も桜が綺麗に咲きましたね。
私は白石市の一目千本桜を見に行ってきましたよ。地元の青森から祖父母も来て一緒に観に行きました。行く途中の道にも色々なところに桜がたくさん咲いていて着くまでに満たされそうになりました😅現地では出店もあって、蒸牡蠣や牛タン串もいただきお腹も満たされました!来年も楽しみです😊
さて、今回は基礎疾患についてお話しします。
その前に当院で最近取り入れたことがあります。
それは、血圧測定です!

病院に来るだけでも緊張しますし、麻酔したり歯石を取ったり歯を削ったり…
この状況で血圧が高かったり低かったりすると、身体に影響が出てしまいます。場合によっては意識がもうろうとしてしまったり、過呼吸になることもあります!
診療前に今の血圧や脈拍を確認し、今日治療できるか、内容を変更するかなど、安心して施術を受けることができます。
また、血圧を測る習慣がない方で知らない間に高血圧になっていることも知ることができます。歯科では口だけでなく、患者さんの身体のサポートも一緒にし、内科さんと情報を共有することも行なっていきます。
では本題です。
歯周病が全身に様々な影響を及ぼしていることをみなさんはご存知ですか?
💓狭心症・心筋梗塞
動脈硬化は生活習慣が要因とされていましたが、歯周病原因菌などの細菌感染も要因の1つに挙げられています。歯周ポケットから血管内に細菌が入り、動脈硬化を誘導する物質が出て血管内に血栓ができやすくなり、血管の細いところで詰まってしまいます。
脳梗塞では歯周病に罹患している方のほうが2.8倍罹患しやすいと疫学調査で言われています。動脈硬化予防のためにも歯周病の予防や治療が重要になります。
🍭糖尿病
歯周病と糖尿病は相互の関係にあります。糖尿病の方で歯肉炎や歯周炎に罹患している方が多いと疫学調査で報告されています。
歯周ポケットから細菌が血管内に侵入し、細菌は体の力で死滅しますが、死骸の持つ内毒素は血糖値に悪影響を及ぼします。
🤰妊娠
妊娠すると、女性ホルモンのエストロゲンが歯周病原細菌の増殖を促し、歯肉炎にかかりやすくなります。特に妊娠中期から後期にかけて起こりやすいです。
🤱低体重児出産
妊娠している女性が歯周病に罹患している場合、低体重児・早産の危険度が高くなることが指摘されています。歯周病細菌が血管内に入り、胎盤を通して胎児に直接感染するのではないかとも言われています。
🫁誤嚥性肺炎
高齢になると口腔機能が衰えてしまい、食べ物などを誤って気管や肺に飲み込んでしまった時にむせたりすると、細菌が気管から肺へ入ってしまうことがあります。誤嚥性肺炎の原因となる細菌の多くは歯周病菌であると言われています。
🦴骨粗鬆症
日本では1000万人以上が罹患し、約90%が女性だと言われています。閉経後に卵巣機能の低下により女性ホルモンのエストロゲンの分泌が低下し、歯周病が発症します。また骨粗鬆症の薬で用いるビスフォスフォネート製剤を服用している方が抜歯などの外科的治療をすると顎骨壊死を起こしてしまいます。
このほかにも歯周病菌と大腸癌やアルツハイマーにも関連性があると言われています。口は別物ではなく、口から全身を健康に保っていきましょう。