口腔機能発達不全症

  1. こんにちは!とみざわ駅前歯科の歯科衛生士、長嶺です。
    みなさんとても暖かくなってきましたが、いかがお過ごしですか?
    私は暑いのがとても苦手なので涼しく過ごせるように対策していきたいと思います😁
    早いもので梅雨の季節にもなるので蒸し暑くなってくると思いますが体調には気をつけてお過ごしください!

さて、今回は子供の口腔機能発達不全症についてお話ししていきます。

まず、口腔機能低下症と口腔機能発達不全症は違います。

口腔機能低下症とは、加齢による口腔機能の低下により、噛む、飲み込む、話すができなくなり、全身のフレイルや低栄養につながるおそれががある疾患のことです。
フレイル…または、虚弱といいます。
筋力の低下や、歩くスピードが遅くな
る、体重減少、疲れやすいなど

口腔機能発達不全症とは、18歳未満の子どもにおいて食べる、飲み込む、話す、呼吸するなどの口の機能が年齢相応に十分に発達していない状態のことです。
そのままにしておくと、歯並びや顎の成長に影響をおよぼします。全身の健康にも影響があります。口の周りの筋肉がうまく使えていないためおこる状態です。

大人と子どもで意味合いなどが違うので間違えないようにしましょう。

口腔機能発達不全症は項目がいくつかあるのですが、そのうち3つ該当すると口腔機能発達不全症と言われます。
①食べ方
・お口をあけたまま食べる
・硬いものを食べない
・食べているときにくちゃくちゃ音がする
・中々飲み込めずに口の中にある
・食べる回数が多い、少ないまたは、一口量が多い、少ない
・あまり噛まないで丸のみする
・食べるのが遅い
・むせる
・水やお茶で流し込む

②話し方
・言葉が聞き取りにくい(サ行が言えないなど)

③お口の癖がある
・お口がポカンと開いてる
・指しゃぶりをしていることがある
・おしゃぶりを使ってる
・爪を噛む癖がある
・舌をだす癖がある
・唇を噛む癖がある

④その他
・睡眠中にいびきをかく
・扁桃腺が腫れている(扁桃腺肥大)

以上の項目で3つ以上当てはまる場合は歯医者さんなどで相談することをおすすめします。
または、家でのお口のトレーニングをしてみましょう。

歯医者さんではお口の検査をしてくれる所もあります。舌圧測定や口唇閉鎖力の測定などがあります。
この測定でも数値が規定よりも低い場合は気をつけましょう!

口腔機能の発達が十分にないと口呼吸や歯並びが悪くなり食べ物が食べづらい、歯磨きも難しくなるため長い目で見たときに歯肉炎、歯周病、むし歯になりやくなったり、飲み込む機能が低くなる、ろれつが回らないなど大人になってもでてくるためとても大変です…。

トレーニングの仕方や気をつけた方がいいことなどお近くの歯科医院やかかりつけ歯科医院でも聞くことができるので定期検診と一緒にぜひ行ってみてください!