被せ物・詰め物の世界 〜クラウン編〜

こんにちは♬仙台市太白区大野田 とみざわ駅前歯科 サポーターの西田です😉

熱い熱いサッカーワールドカップが終わり、抜け殻のようになっている今日この頃です・・・・が!! もうすぐ梅雨が終わり、ピーカンな夏が来る日を楽しみにしていまっす!

とみざわ駅前歯科の近くには、コメダ珈琲さんがありますね。私自身がとみざわ駅前歯科に勤務することは少ないのですが、サポートで行く際には、100%コメダさんに寄らせていただいています😄 木でできたあたたかい雰囲気の店内と丁寧な対応のスタッフさん、そしてボリュームタップリのフードに美味しい珈琲💕 私の癒しのひと時です♬

さて!今日は「被せ物・詰め物の世界 〜クラウン編〜」ということで、

「クラウン」についてご紹介します!

クラウン(被せもの) → 歯冠補綴物である。単冠とも呼ばれる。一般には歯のかぶせとして知られる。通常歯根膜によって支持力を得る。同じ歯根膜支持であること等、共通点が多いブリッジとまとめられることが多い。Wikipedia

クラウン=冠ですね♬

大きな虫歯や根の病気、外傷等で治療が必要になった場合・・咬合機能、形、審美の回復を目的としています。

「差し歯」という言い方をする方もいらっしゃいますね。

クラウンを被せる場合、どのような被せ物にするか? その種類の選択を悩まれる方が多いですね。前歯と奥歯では考え方が違うかもしれません。

☆見た目重視の前歯

☆機能面重視の奥歯

(もちろん、そのどちらも重視していきたいところですよね)

 

前歯の場合は特に(前歯・・まん中から数えて3番目までが目安です。)顔の印象を決定づけると言っても過言ではないですね。

保険が適用になる前歯の被せ物を 「硬質レジン前装冠」と言います。基本的には金属でできたクラウンに硬質レジンと呼ばれるプラスチックのような樹脂の材料を表の見える部分だけに貼り付けたものなので「前を装う冠=前装冠」と言います。

以前に、レジンについて触れたブログ内容がありましたが、レジンはプラスチックのように

・変色・着色

・磨耗

・剥がれ

などが起こりうる材料ですので、当然、前装冠においても、色が変わって黄ばんで見えたり・・磨耗して一部金属色が見えちゃう😂なんてことも起こりうるのです! 時間が経てばたつほど、その可能性は高まります。

 

そこで♬

美しく、そして、健康的で長くお使いいただけるのが、自由診療で取り扱いのあるセラミックの被せ物です。

①ジルコニアクラウン

人工ダイヤとも言われる強く、美しい、健康的なセラミックです。スペースシャトルやポルシェのベアリングにも使用されているそうです。生体親和性が高く、強くて安心な素材です!ジルコニアには強度と靭性、耐久性、耐食性、耐熱性にも優れています。金属に比べて軽いことも魅力です!担当してくれている歯科技工士さんは、ジルコニアを一番おすすめしていましたよ♬前歯・奥歯ともに可能です。ブリッジでも適用になります。

②E-MAXセラミッククラウン

セラミッククラウンに共通する特徴として、変色がほとんどしないため美しさを保てる。結晶が小さくて表面が滑らかなので汚れがつきにくいことなどが挙げられます。E-MAXセラミッククラウンは透明感をしっかり再現することができるので、元々の前歯に透明感のある方に向いています。前歯・奥歯共に可能ですが、奥歯の場合避けた方が良いケースもあるので先生と相談をおすすめします。

③メタルボンド

内側に金属のフレームを施し、表面をセラミックで覆ったクラウンです。金属の種類は医院によって様々ですが、土台に金属の支柱が入っている方(交換できない方)は、透明感のあるオールセラミックよりもメタルボンドの方が良いと判断される方もいらっしゃいますね。前歯・奥歯ともに可能です。

 

 

いずれの治療法も、その方の口腔内をよくチェックし、咬合、バランス、土台や根の状態等を総合的に判断し、おすすめできる場合とそうでない場合がありますので、よくご相談ください。

 

みなさまにとって、納得がいき安心できる歯科治療を目指してまいります!!