食欲の秋

こんにちは。吉岡です。
10月に入り、朝晩の空気がひんやりとして秋の深まりを感じる季節となりました。秋には誕生日を迎え、またひとつ歳を重ねます。日々患者さんと接しながら、「健康で歳を重ねることの大切さ」を実感しています。特に歯の健康は、年齢を重ねるほど生活の質に直結するものだと改めて感じています。
秋は「実りの季節」「食欲の秋」とも言われます。栗やさつまいも、きのこや新米など、おいしい食材がたくさん出回る時期ですね。旬の食材は栄養も豊富で、体を元気にしてくれますが、食べるためにはやはり「歯」が欠かせません。しっかり噛んで味わうことができるのは、歯と歯茎が健康であるおかげです。誕生日を迎えた自分にとっても、「これからの一年もおいしく食事を楽しめるように歯を大切にしよう」と思いを新たにしました。
ところで、皆さんは「よく噛むこと」が体にどんな良い影響を与えるかご存じでしょうか。噛むことで唾液が分泌され、虫歯や歯周病の予防になることはもちろん、食べ物の消化を助け、満腹感も得やすくなります。また、しっかり噛む習慣は脳の働きを活性化させ、認知症予防にもつながるといわれています。誕生日を迎え「健康寿命」を意識する年代に近づきつつある身としては、ますます「噛むことの大切さ」を実感しています。
秋は気温や湿度の変化から、体調を崩しやすい時期でもあります。口の中は体の健康状態を映す鏡のような存在です。免疫力が落ちると歯ぐきに炎症が起きやすくなり、逆に歯周病が進行すると全身に影響を与えることも分かっています。だからこそ、季節の変わり目には歯科でのチェックも大切です。定期的な検診やクリーニングを受けることで、トラブルを早期に発見・予防できます。
また、秋から冬にかけては乾燥の季節でもあります。乾燥は口の中にも影響を与え、唾液が減ることで口臭や虫歯、歯周病のリスクが高まります。水分補給をこまめにする、よく噛んで唾液を出す、夜は加湿器を活用するなど、身近な工夫で口の中の環境を守ることができます。
歳を重ねることは誰にとっても平等ですが、その過程をどう過ごすかは自分次第です。おいしく食べて笑顔で話すために、歯の健康を維持することは欠かせません。私自身、誕生日を迎えた節目に、これからも歯を大切にしながら日々を過ごしたいと強く感じました。
皆さんもこの秋、ぜひ「食欲の秋」を楽しみながら、お口の健康についても少し意識を向けてみてください。当院では皆さんが長く健康でいられるようお手伝いさせていただきます。お気軽にご相談ください。