唾液について

こんにちは!仙台市太白区とみざわ駅前歯科後藤です!

今回は、私たちの口の中で常に分泌されているツバこと「唾液」についてお話します。

みなさんは唾液について考えたことはありますか?

歯を気にすることが多いと思います。

実は、「唾液」は歯だけではなく身体全身に大切な分泌物です。

以下のことについてお話します)^o^(

①唾液腺の場所

②唾液の働き

についてです。

ではまずは、①唾液腺の場所

唾液腺とは、唾液が分泌される器官です。大きく分けると、3つ場所が存在します。それを「大唾液腺」といいます。

耳下腺大唾液腺の中で1番大きく、上の奥歯と耳の間に存在しています。右側と左側にあります。なので、上の奥歯には歯石(プラークが固くなる)が付着しやすいです。

2…顎下腺耳下腺の大きさの半分で、下あごの中にあります。

3…舌下腺耳下腺の1/5の大きさで、舌の裏側に存在しています。そのため、下の前歯の裏側に歯石が付着しやすいです。

唾液は磨きの残しのプラークを歯石にしてしまいます。なので、歯石ができてしまわないように、毎日のていねいな歯磨き(フロスの使用も)が重要です。

唾液は、睡眠時は刺激がないと日中に比べると分泌は少なめです。唾液は洗浄作用もあるので分泌が少ないと、磨き残しのプラーク(口腔内細菌)の臭いがでてきて口臭の原因にもつながります。

②唾液の働き

大まかに分けると11個も働きがあります。簡単にまとめますね(^O^)

1・消化作用・・・食物のデンプンを栄養素に分解

2・潤滑作用・・・粘膜を滑らかにして飲み込む力や発音を円滑にする

3・粘膜保護作用・・・乾燥を防ぐ

4・味覚作用・・・唾液に溶解した飲食物の味物質を舌にある味覚器官に伝えることで、食欲・消化管運動を亢進する

5・排泄作用・・・体内に投与された薬物など唾液の中に排出される

6・水分代謝作用・・・体が脱水症状になると分泌速度が減少し口腔乾燥状態になるので、尿の生成を制御し飲水行動に促進

7・浄化作用・・・食物残渣を洗い流す

8・抗菌作用・・・細菌を殺菌する

9・歯質保護作用・・・唾液のタンパク質や糖タンパク質は歯面に膜を覆い、酸による脱灰(歯が虫歯になる)から歯を保護する

10・緩衝作用・・・食事で口腔内のphが変化すると酸性に傾くのを、唾液の成分で物質が多く唾液量が多いと酸性に傾くのが低い

11・再石灰化作用・・・酸によって歯が脱灰した部分に成分が再沈着し石灰化する。

以上が働きです。私は学生の頃の授業で、一番唾液の分泌量が多かったので代表で検査することになりました!結果は、10番の緩衝作用が強めでした()おかげで、虫歯なくかぶせ物もせず過ごせてます

唾液は、歯だけではなく身体にも大切なものです。少なければいろんな疾患の原因にもつながります。

ときどき、唾液の事も意識してみてください

(^O^)