歯周病と体の病気

こんにちは!歯科衛生士の田中です☺️

 

今年から私たちとみざわ駅前歯科もドクター、スタッフが新しくなり来ていただいている方もあれ?知らない人がいる…。と思った方も多いのではないでしょうか😌😌

 

遅くはなりましたが、今回は私自身の自己紹介から始めたいと思います!

 

名前       田中 佳寿美

職種         歯科衛生士

出身地      青森県の太平洋側

趣味        YouTubeを見ること。最近はご飯作る

           のも頑張ってます。お店で歯磨き粉、

            歯ブラシコーナーがあれば必ず見に行

            きます。

 

今年3年目になりますが、元々本院にいまして今年の2月からとみざわに配属になりました!😊まだまだ初めましての方も多いかもしれませんが、皆様のお口の中の健康を保つお手伝いが出来ればと思います。何かあればお気軽にお声がけ下さい☺️

 

自己紹介もこれくらいにさせて頂きまして、本日の内容に入っていきたいと思います!

 

突然ですが皆さんは歯周病と聞くと何を思い浮かべますか?

 

多くの方が歯が抜けるグラグラする血が出る、というお口の中のことを思い浮かべるのではないでしょうか。

 

それも正解です◎

 

ですが、歯周病が怖いと言われている理由はそれだけではありません。

 

歯周病が体の健康にも影響があることをご存知でしたか?

では今回はなぜ体にも影響があるのか確認していきましょう!

 

まずなぜ口の中の歯周病が体にも悪影響を及ぼすのかですね!

 

まず歯周病は大まかに言うと歯の組織が慢性的に炎症しているような状態なんです…。炎症しているところには、炎症を起こしている物質があります。その物質が血流にのって血管に入ると血は全身を巡っているので、各臓器などに炎症物質を届けてしまうのです。それにより、様々な全身疾患の進行、増悪、発症などにも関わってしまうというように言われています。

 

その逆で、歯周治療によって、お口の中の細菌を減らし、炎症を抑制できると関連する全身疾患の病態が改善するという相互関係も明らかになってます。

 

ですので、歯周病というのはお口の中だけの病気ではなく、体にも影響がある!ということも知っていただきたいのです。

 

では具体的にはどんな疾患と関係しているのでしょう。それは…。

 

糖尿病、誤嚥性肺炎、血管障害、早産、低体重児出産、骨粗鬆症、肥満、関節リウマチetc…

 

かなり皆さんの聞いたことがある疾患が多いのではないでしょうか?

 

上記でもお話した通り、全身疾患と歯周病の相互関係も明らかになっています。片方の状態が悪ければ、それに引っ張られてもう片方も悪くなる、逆に片方をしっかり安定させることができていれば、もう片方の進行も急激にはなりません。(歯周病、全身疾患の種類にもよりますが…)

 

ですので、是非皆さんには歯医者▷▶︎▷▶︎治療という考えだけではなく、歯医者▷▶︎▷▶︎体の健康を守るための予防というふうにも考えていただきたいのです。悪くなってからでは遅いのです!何も痛いところがないから歯医者に行くのはいいや。と思わずぜひ予防という観点からも歯医者を探してみてください。

歯周病は20歳の時点で日本人の半数が罹患しているというふうにも言われています。歯周病も病気のひとつです。軽く考えず、歯周病について調べてみても良いかもしれないですね!私もまた改めて色々な知識を取り入れたいと思います😌