THE 矯正〜不正咬合の種類編

こんにちは!仙台市太白区大野田とみざわ駅前歯科サポーターの西田です♬

今年は本当に災害の多い年ですね。西日本の大雨災害や四国・近畿を襲った台風、北海道の地震・・・ 私たち、東北の人間にとっては、7年前の東日本大震災を思い出しますね。あんなに、電気・水道・ガスの大切さを実感したのに、日頃からの備蓄の大切さを感じたのに、情報収集・早めの行動の大切さを感じたのに・・・時が経つにつれてその気持ちは少しずつ薄れている自分に気づき、反省します。。

災害時に、歯磨きが重要だと話題に上がっています。 数年前にチリで起こった鉱山落盤事故で閉じ込めらた作業員たちを襲ったのは、虫歯と歯周病だった、という話しも有名ですよね。

当たり前のようにしていた毎日のブラッシングができなくなることで起こる様々な影響を今一度考えたいと思います。ブラッシングができない環境は、最近が繁殖し、お口だけでなく、全身に様々な影響を及ぼします。

殺菌成分を含んだ液体ハミガキ・洗口液、歯ブラシを是非、防災グッズにプラスしておいてくださいね!

 

それでは、タイトルにある「矯正治療」ついて、今日はお伝えします。

矯正歯科

ワイヤーなどによる矯正力によりを正常な位置に移動させ、あるいは上顎骨下顎骨の形態変化を起こすことで、審美性や顎口腔機能回復やその予防を目的とする。不正咬合は多くの疾患機能障害の原因となり、これを取り除く矯正歯科の役割は大きい。 日本では、一般の矯正治療には保険が適用されないが、外科手術を必要とする症例には保険適用がある。

日本では、審美目的の矯正などでは保険が適用されないため、大体60万から120万円の費用が必要となる。アメリカ合衆国では個人の医療保険がありニュージーランドイギリスなどでは学生(10歳―18歳)は不正咬合の難易度によって無料で、軽度の不正咬合には開業医(専門医)で治療を受ける必要がある。困難な不正咬合での無料の治療には待ち時間が1-2年あるため、開業医で治療を受けることが多い。治療には一期治療(若年者)と二期治療(若年成人)があり、14-15歳時に二期治療をすることが治療期間の短縮、費用の軽減につながり、医療機関でも推薦されている。(Wikipediaより)

 

矯正治療って聞くと、子どもがするもの・・って思われている方、いらっしゃいませんか?

いえいえ、機能障害を回復し、自分の歯を長く保つためにも成人の方が受けられるケースがとても多いんですよ!

不正咬合にも種類があります。

1、叢生(そうせい)・・・歯が正しく並ぶのに必要なスペースが不足し、歯並びがデコボコしている状態。乱杭歯とも言う。

2、空隙歯列弓(くうげきしれつきゅう)・・・歯とあごの大きさに不調和があったり、歯の数に異常があり、歯と歯の間に隙間がある歯列弓のこと。すきっ歯と呼ばれたりします。

3、上顎前突(じょうがくぜんとつ)・・・遺伝や指しゃぶりなどの悪習癖によって、上の前歯が下の前歯より過剰に前に出ている状態。

4、下顎前突(かがくぜんとつ)・・・受け口・反対咬合とも呼ばれる。遺伝や悪習癖が原因で起こり、上顎の前歯と下顎の前歯が反対に噛み合っている状態。

5、過蓋咬合(かがいこうごう)・・・上下の噛み合わせの重なりが大きい状態。骨格性や前歯が異常に伸び出していることが原因。

6、交叉咬合(こうさこうごう)・・・左右どちらか一方、あるいは両方の奥歯が反対に噛み合っている状態。上顎と下顎の歯列弓の大きさに不調和が見られるものや顎の骨の形によるものがある。

7、開咬(かいこう)・・・咬んだときに上下の前歯が噛み合わない状態。遺伝・発育障害、悪習癖などが原因。もっとも治療が困難な不正咬合と言える。

 

審美面だけでなく、発音や咀嚼、頭痛、肩こり等 身体への様々な影響を及ぼす不正咬合。

お気軽にご相談ください♬(当院は矯正専門医ではありませんが、簡単なご相談や紹介等可能です。)