こんにちは♪ とみざわ駅前歯科サポーターの西田です😆
年末年始のご予定はもうお決まりですか❓
お休みにゆっくり過ごし、美味しいものを食べて、新たな年も頑張っていきたいですね。
歯科医院は12月に混み合う傾向があります。冬休みに入ったお子さんたちや長期休暇前に歯をしっかり治しておこうと思われる方もいらっしゃいますね。大掃除は家の中だけでなく、お口の健康もしっかり整えて新年を迎えたいですね♪
さて、歯科治療の際にレントゲン撮影を経験された方は多いと思います。
見た目だけでわからないの??
そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。レントゲン画像から分かること、レントゲン画像じゃないとわからないことは、とーーっても多いのです❗️
見えている部分は氷山の一角です。
『レントゲンから得られる情報』
・虫歯の進行具合
・歯周病の進行具合
・根管治療の確認
・根尖の病気や根分岐部病変の確認
・インプラント周囲の骨吸収の状態
・隣接面など見づらい場所の虫歯
・子どもの歯の生え変わりの状態
・埋伏歯や先天性欠如の確認
・親知らずの生え方の確認(埋まっていたり、横を向いていたり、逆さになっていたりすることも)
・全顎的な歯周病の進行具合の確認
などなど
しかも、数ヶ月経てば、状態に変化が起こる可能性がありますから、必要性に応じてその都度撮影することが大切なんです。
レントゲンでは、硬いものほど白く映ります。(骨・歯牙・金属など)
柔らかいものは黒く映ります。(粘膜・虫歯・根の病巣など)
レントゲン撮影にも種類があります。
●デンタル
部分的に小さな範囲の撮影をします。(3、4本程度の歯を見ることができます。)
●パノラマ
広い範囲を撮影します。(一部の鼻の骨や顎関節、上顎洞まで見ることができます。)
●CT
3次元の立体画像を撮影します。(インプラント手術前の診査や親知らず抜歯前の診査などより精密な診査が必要な際に使用したりします。)
その他にも歯科矯正治療の診断に用いられる「セファロ」などもありますよ。
ところで、『レントゲン』って言葉は、現在は正式なものではなく、正確には『エックス線』と言います。「レントゲン」はエックス線を初めて発見したドイツの科学者の名前です。エックス線のことを発見者に敬意を示して、レントゲン線と呼んでいたこともあったので、「レントゲンを撮る」とか「レントゲン写真」とよく表現するのだそうです。
整形外科や内科などでも撮影する機会があり、体内が透けて見えるような不思議な不思議な画像ですが、重要な手がかりをくれる大切なアイテムです。
レントゲンさんに感謝ですね❗️