歯痛・歯肉炎・歯周病に効くツボ

事務局の高橋です。

 

「歯根嚢胞」の治療で「根管治療」を行ったところ、治療後3・4日腫れと痛みが引かなかったのですが、
その歯そのものが痛いのではなく、歯の周りの組織の炎症のせいで歯の周囲の神経が反応して痛いのだと・・・

今まで全く痛みがなかったので、痛くならないものかと思ってましたが、
この膿疱が巨大すぎて、この膿疱のすぐそばに神経があるからとか・・・?

 

そんなわけで、歯痛に効くツボを教えてもらったので、皆様にもご紹介です!

 

そのツボは、「合谷」(ごうこく)というそうです。

鍼灸療法では「熱を外へ出すツボ」として、幅広く使われているそうで、
発熱や炎症はもちろん、気血の流れを妨げているものも「熱」と表現しているそうで、
疲れがたまってつらい状態、コリがつらい状態も熱がたまっていると考えられているそうです。

合谷は有名なツボで、ズキズキする歯の痛みだけではなく、頭痛、肩こり、花粉症など色々な効果があり、特に痛みに関しては「万能のツボ」と呼ばれているそうです。

場所は、手の親指と人差し指の骨が合ったところ。
歯痛に効く代表的なツボだそうでで、手の甲(手を握ったときの外側)の親指と人差し指の間の付け根にあります。
ここを反対の手の親指と人差し指で挟んでやや強めに、ちょっと痛いと感じるくらいの強さで押してあげます。
両手を、それぞれ30回くらい押すと良いそうです。
つねったり、爪楊枝で突いても効果があるそうです。

 

歯痛、歯肉炎、歯周病だけではなく、歯科治療後に残る肩や首の違和感や疲れにも使えるそうです。
抜歯後に痛みが長引く時にも、押してみてください。

 

もうひとつは、「歯痛点

合谷で効果がない場合は、合谷と同じように、強く、何度も押したり揉みます。歯痛点は手のひらの薬指と中指の付け根にあります。
その名の通り歯の痛みによく効くと言われています。

親指と人指し指で挟むように摘み、痛いくらい強めに刺激しましょう。
左右交互に何度か行ってみて下さい。
ちなみに、足の裏の親指と人差し指の間から1,5センチくらい下の所にもあるそうですが、手のひらの方がながら押しができるので押しやすいです!

歯の痛みに効くツボはいくつかあります。
ツボは正確な位置から少し外れていても、その周囲を刺激するだけでも効果があるそうです。

日常はもちろん診療中にも押しやすいので、歯が痛いなぁと思ったときは、ぜひ押してみてください!
ちょっと楽になるかも?

 

*注意
これらのツボは緊急時や応急処置に行うものです。
これだけで治るわけではありませんので、必ず歯科医院で治療を受けてくださいね。