歯磨きと歯ブラシの選び方について

みなさん、こんにちは!

とみざわ駅前歯科、歯科助手の遠藤です!

6月になり梅雨に入りますね!☔️私は湿気で髪の毛がボサボサになるので梅雨はすごく嫌いです、、笑

 

今回は歯磨きについてお話します!

 

🪥 歯磨きをする意味について

ご飯を食べたらなんとなく歯磨きをしてる方が多いと思うのですが、歯磨きは食べカスを落とすのではなく、歯垢(歯の表面に着いた細菌の塊)を除去したり、歯肉をマッサージする効果があります!

むし歯が原因で頭痛、肩こり、内臓疾患などをひきおこしたりすることもあるので、正しいブラッシングをすることはとても大切です。

 

🪥 歯ブラシの選び方

〈歯ブラシの毛の硬さ〉

歯の表面の汚れを落とすには毛先が硬いものより普通かやわらかめの歯ブラシが良いです!               しかし、歯肉がすごく腫れている場合にはよりやわらかめのほうが痛みが少なくブラッシングできます。

〈歯ブラシの大きさ〉

歯の奥まで届かせるために小さめの歯ブラシのほうが磨きやすいです。使う人の上の前歯2本分くらいが良いです!

🪥 歯磨きの基本

1本1本ていねいに歯垢を取り除くことが歯磨きの目的です。

1.力をできるだけ抜いて小刻みに歯ブラシを動かす。

2.磨く場所によってブラシの持ち方を工夫する

3.磨きにくい場所から磨く。磨く順序を決める。

◉スクラッビング法(一般的)

歯肉と歯に対してブラシを直角に当て、小刻みにふるわせる。1ヶ所を20〜30回くらい磨きましょう!

◉バス法(歯周病改善)

歯肉と歯の境目にブラシを45度の角度であてて、歯周ポケットの中にブラシの先を入れてやさしくふるわせる方法です!

◉フォーンズ法(子供やうまく磨けない人)

外側は歯肉と歯に対して直角にあてて、円を描くように上下の歯をいっしょに磨く。                          内側はあごの内側から歯の裏側にかけて、大きく往復を繰り返しながら全体を磨く。

 

🪥 磨き残しやすい場所と磨き方

1.歯と歯の間

歯ブラシだけでは絶対に磨くことのできない場所です。なので歯と歯が接してる面にはフロス(糸ようじ)を使いましょう!                                         少しすき間があいてきた歯と歯の間には、歯間ブラシで歯周病を予防しましょう。

2.1番後ろの歯の奥の面

ほとんどの方が意識しておらず、磨き残してしまっています。ここを磨くコツとしては、歯ブラシを真横から入れて磨きましょう!

 

今回は歯磨きや歯ブラシの選び方などについてお話しました!

自分の磨き方があっているのか不安な方はぜひ当院でお尋ねください!☺️

では次回またお会いしましょう💫