みなさん、こんにちは!
とみざわ駅前歯科、歯科衛生士の育村です🍎
だいぶ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?🥵
私は先日の猛暑日に、半年ぶりにディズニーランドに行ってきました🐭🏰💘
今月で、大人気アトラクションの『スペースマウンテン』が、2027年のリニューアルオープンに向けて休業になってしまうので、駆け込みで行ってきました❕いつも以上の待ち時間でしたが、2回も乗れて満足です🚀💫🪐
ちなみに…ディズニーランドには「ウエスタンランド」と「トゥーンタウン」、ディズニーシーには「アメリカンウォーターフロント」に、歯医者さんがあるんです!知っていましたか?🦷🍀残念ながら、実際に診療はしていませんが、歯医者だとわかる可愛い看板があるんです!ぜひ探してみて、見つけたら教えてください👀
(写真は、ディズニーランドのトゥーンタウンにある歯医者さんです🪥🫧)
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では今回は、タバコが与えるお口への影響についてお話します🗣
タバコの煙が最初に触れるお口は、タバコによる直接的な影響と血液を介した間接的影響の双方を受けます👆
タバコの煙は、一般的に歯茎は硬く角化し、口腔粘膜の上皮は、口腔底、舌の下、口唇、歯槽粘膜(歯肉の下の部分)で薄く、硬口蓋(上顎内側)や舌背(舌の側面)で厚くなっています。特に、口腔底粘膜は、物質透過性が高く、薬剤の迅速な吸収を期待して、薬剤の舌下錠が使用されていることから、タバコの影響を受けやすいことになります💊
タバコを吸った直後、ニコチンの血管収縮作用により血流が悪くなり、ヘモグロビン量及び酸素飽和度の低下が引き起こされます。それにより、空気(酸素)が苦手な歯周病菌にとっては、活動しやすい環境が作られます。また、喫煙を長期間に渡り続けると、炎症を起こした歯茎から出血の減少をきたしてきます。
出血が減るならいいのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、出血が少ないということは、疾患の発症や進行に気づくことができず、手遅れになることもあります。さらに喫煙は免疫に関わる機能の低下にも繋がります🫀
また、電子タバコに変えたという方も増えてきていますね💡着色がつきにくくなったという声を耳にすることもありますし、臭いが軽減できたり、煙が出ない点ではいいですが、ニコチンやタールは少なからず含まれていますので、従来通り歯周病の原因には変わりありません。。。
タバコは、体によくないということはみなさん分かっていることですが、実は歯周病の最大の危険因子でもあるのです。習慣になってしまうと、なかなか禁煙は簡単ではないですが、少しでも歯周病と喫煙の関係を理解していただけたら嬉しいです🙇♀️