こんにちは!
とみざわ駅前歯科の長嶺です!雨の日が多くてジメジメしてますね。みなさんいかがお過ごしですか?
私は先週USJに行ってきました!その日も雨の予報だったのですが、小雨だったのでアトラクションにも乗れてとても楽しかったです!またぜひ行きたいです!
さてさっそくですが、本題に入ります。今回のテーマは歯肉炎と歯周炎についてです。歯肉炎と歯周炎はどういう違いがあるのかわからない方もいると思います。違いについてお話ししていきますね。
まず、歯茎の健康ポイントについてお話しします。
健康な歯茎の特徴
①歯茎がピンク色で赤みがない
②出血してない
③歯茎が引き締まってる
悪い歯茎の特徴
①歯茎に赤みがある
②容易に出血する
③歯茎がブヨブヨと腫れている
ブラッシング不足で磨き残しが多いと悪い歯茎の状態になります。しかし、しっかりとブラッシングを行えば炎症が改善されて健康な歯茎の状態になります。引き締まった歯茎を目指しましょう!
次に歯肉炎と歯周炎の違いについてお話しします。大きな違いと言えるのは歯を支えている骨が溶けているか溶けていないかです。
歯周病は自覚症状がほとんどなく、少しずつ確実に進行していく病気です。歯肉炎から歯周炎と徐々に症状が進行していきます。
・歯肉炎
歯周病の初めの段階で、プラークと呼ばれる汚れが歯の表面につくことによって、歯茎が赤く腫れて炎症を起こしたり、ハミガキで歯茎から出血するなどの症状があります。
改善方法として、プラーク・歯石を落とすことです。プラークはハブラシで取り除くことができますが、歯石は歯医者でしか取り除けません。定期的に歯科医院で除去してもらいましょう。
・歯周炎
歯茎が腫れたり、出血するという症状だけでなく、プラーク・歯石によって歯を支えている骨が溶かされるために歯がグラグラとぐらついてきたり、歯が長く出っ歯に見えるといった症状があります。
歯周炎になると、歯を支えている骨が溶けてしまうため、歯周ポケットと呼ばれるポケットが深くなりプラークがより溜まりやすくなってしまいます。こうなると、普通のハミガキではプラークを取り除くことができなくなるため、歯医者で治療を行わなければ症状が悪化してしまいます。
最終的には、歯が抜けてしまうかもしれません。
歯肉炎・歯周炎を見分ける
ためには、歯科医院で歯茎
のチェックを定期的にして
もらいましょう。
歯周病とても怖いですね。
まずは歯肉炎にならないために、ハブラシでしっかりとブラッシングしましょう!
そして、定期的に歯科医院でクリーニングや定期検診に行きましょう!