こんにちは、衛生士の富岡です☂️
6月4日は「虫歯予防デー」ということをみなさんはご存知でしたか?1928年に日本歯科医師会が制定し、4日から10日まで歯と口の健康に関する活動が行われていました。太白区役所でもブースが設けられていたので、来年チャンスがあったら皆さんも行ってみてください‼︎
6月の待合室です。

今回は歯に関連して、よく噛んで食べることがなぜ良いのかお話ししていきます。
ひみこのはがいーぜをご存知ですか?

弥生時代に存在していた卑弥呼は食事の噛む回数が現代人の6倍と言われていて、時間は現代人が約11分のところ卑弥呼は51分程度かけていたそうです。そこから卑弥呼はおそらくよい歯や歯茎をしていたという推定からこの言葉が生まれました。
語呂合わせになっているので、1文字ずつお話しします。
ひ 肥満予防
よく噛んでゆっくり食べると、緩やかに血糖値が上がり、脳の満腹中枢が刺激されます。早食いは肥満のもと、とはよく言われますが、よく噛むことで自然と食べ方がゆっくりになり、少ない量でも満足感が得られます。
み 味覚の発達
食べ物の味は唾液の中に溶けだして、それを味蕾(みらい)という舌の組織が感知することによって脳へ伝わります。
よく噛むことで唾液が多く分泌されて、味覚情報の伝達を助けているのです。
こ 言葉の発音はっきり
噛むという動作によって、上下の顎の骨や噛むための顔の筋肉が鍛えられます。顎の発達は歯並びにも良い影響を与えます。噛み合わせが良くなることで正しい口の開きができるようになり、正しい発音ができるようになると言われています。
の 脳の発達
よく噛むことで脳への血流が増し、脳の動きが活性化され、記憶力や集中力アップに繋がります。固形食を与えられたネズミと粉末食を与えられたネズミでは、固形食のネズミの方が学習実験の成績が良かったという研究データもあります。
は 歯の病気予防
唾液には歯周病菌やむし歯菌の繁殖を抑える作用や、酸の中和・再石灰化など歯の病気予防に重要な作用があります。
食べ物を噛むと唾液が分泌され、噛めば噛むほど唾液の量は多くなります。また顎の発達に伴いきれいな歯並びになれば、日々の歯磨きも楽になります。
が ガン予防
唾液に含まれるペルオキシターゼという酵素は、食物内の発がん性物質を弱める働きがあります。
い 胃腸快調
食べ物をよく噛み砕くと、唾液と混ざり合って水分が増して飲み込みやすくなり、胃や腸で消化されやすくなります。
さらに、唾液に含まれる消化酵素アミラーゼの働きにより、体内での消化や吸収がアップします。
ぜ 全力投球
噛む、という行為は運動能力や体の様々な機能の発達にも影響するといわれています。また歯並びが良いと噛み合わせがよくなり、しっかり食いしばれるので力を発揮しやすくなります。さらに歯磨きもやりやすくなるので歯周病にもなりにくくなります。また、顔のゆがみの改善など、いいことがたくさんあります。
小さいお子さんから年齢を問わず、みなさんもよく噛んで食事をしましょう👄