虫歯・歯周疾患以外の歯科疾患⑧

こんにちは!
仙台市太白区大野田とみざわ駅前歯科、院長の相澤です。

新型コロナウイルスの流行により、当院ではこれまで以上に院内感染対策に取り組んでいます。
器具、機材の患者さん一人ひとり毎の滅菌、エプロン、器具トレーの使い捨て製品の採用はもちろんこれまでに行っていました。
さらには医院内での次亜塩素酸の噴霧はインフルエンザ対策として当初より行っていたものです。

それに加え、医院に入る際にはアルコールにての手指の消毒を患者さんにお願いしています。

患者様、医院スタッフ、お互いの感染予防のため、カウンセリング時・や治療の説明時、そして受付応対に関しましても、現在はマスクを外さずお話させていただいております。こちらの顔を見せずに、大切なお話をするのは不本意ではございますが、現在は感染予防を優先しております。ご了承いただきますようお願いいたします。

院内感染を防ぐため、風邪症状(咳・熱など)のある患者様に関しましては、ご予約をキャンセルいただきますようお願いしております。
万が一の感染リスクを考え、多少の熱の場合におかれましても、念の為にご来院をお控えいただきますようお願いいたします。

また、現在皆さんに検温を行ってもらっていますが
① 37.5℃以上の発熱又は呼吸器症状(軽症の場合を含む。)をお持ちの方
② 37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、発症前14日以内に湖北省または浙江省に渡航又は居住していた方
③ 37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、発症前14日以内に湖北省または浙江省に渡航又は居住していたものと濃厚接触歴がある方

これら、①~③のいずれかの要件に該当される方は、来院前に最寄りの保健所にご相談ください。

詳しくはこちらをご覧ください。

さて、今回の歯の豆知識ですが、前回に引き続き「むし歯・歯周病以外の歯科疾患」というテーマで説明させていただきます。
いわゆる歯科疾患の中でも、虫歯、歯周病以外の稀なものを説明していきます。

7)口腔乾燥

口の中の乾きは虫歯、歯周病を悪化させる原因になります。
口臭の原因にもなります。

加齢による唾液量の減少は必ずみなさんに起こるものです。
それ以外の原因として、高血圧症やてんかん、糖尿病、精神疾患の治療のための服薬があります。

今までお口の中を良好な状態に保っていたのに、久しぶりに来院された際、急に状態が悪化している患者さんを見ることがあります。
大抵の場合は、病気をされたり、あるいは病気が悪化したことによって服薬の量が増えている背景があります。

その場合、なかなか薬を減らすことは難しいので、口腔内のセルフケアをより十分に行うことが不可欠になります。