みなさんこんにちは!歯科衛生士の佐藤です。😄
3月になり、日が長くなってきた気がします。だんだんと暖かくなってくるのが楽しみですね🎵それと同時に花粉が辛い時期にもなりますね🤧
2月の思い出は、松島で牡蠣をいっぱい食べたことです。生牡蠣、カキフライ、牡蠣グラタン、、🦪たくさんたべて幸せでした♡(´。✪ω✪。 ` )
そして今日は、小児の虫歯ができる仕組みについてです。
毎日ちゃんと歯磨きしてるのになぜ虫歯になるの?保護者の方からよくいただく質問です。
むし歯は、単に歯みがき不足だけが原因ではなく、「細菌・糖分・歯の質・時間」という4つの要素が重なって起こります。
まず、お口の中には生まれつきたくさんの細菌が存在しています。これらの細菌は、食事やおやつに含まれる糖分をエサにして増殖し、その過程で「酸」を作り出します。この酸が歯の表面を溶かすことで、むし歯が始まります。これを「脱灰」といいます。
健康な状態では、唾液の働きによって溶けた歯を元に戻す「再石灰化」が行われています。しかし、糖分を頻繁に摂取すると、口の中が酸性の状態になる時間が長くなり、再石灰化が追いつかなくなります。その結果、歯が溶ける状態が続き、むし歯が進行してしまいます。
特に小児の歯(乳歯や生えたばかりの永久歯)は、大人の歯に比べてエナメル質が薄く、歯の質もやわらかいため、酸に弱く、むし歯が進行しやすい特徴があります。そのため、同じ生活習慣でも、大人より早くむし歯になりやすいのです。
また、だらだら食べや間食の回数が多い生活習慣も、むし歯リスクを高めます。食事やおやつをとるたびに、口の中は酸性になります。通常は唾液の働きで30~40分ほどかけて元の状態に戻りますが、間隔が短いと常に歯が溶けやすい環境になってしまいます。ジュースやスポーツドリンク、甘いお菓子の頻繁な摂取は、特に注意が必要です。⚠️
さらに、歯みがきが十分にできていないと、歯の表面に「歯垢(プラーク)」がたまり、細菌が増えやすい環境が整ってしまいます。特に、奥歯の溝や歯と歯の間、歯ぐきの境目は汚れが残りやすく、むし歯ができやすい部位です。小さなお子さまは自分で十分にみがくことが難しいため、仕上げみがきがとても重要になります。
むし歯は、初期の段階では痛みがほとんどありません!そのため、気づいたときにはすでに進行していることが多いです。早期発見・早期治療のためにも、定期的な歯科受診とフッ素塗布、生活習慣の見直しが大切です。