位相差顕微鏡で見えるお口の中の菌

  1. こんにちは、とみざわの佐藤です。3月は卒業シーズンですね!出会いと別れの季節ですね🌸🌀とても寂しいです😢

3月はライブにも行きました。XGです❤️ワールドツアーの仙台公演でずっとたのしみにしていたので、席もとても近くて楽しかったです( ^ω^ )また行きたいです🎵

 

今日は位相差顕微鏡でみえる菌についてです!

皆さんは「歯磨きをしているのに虫歯や歯周病になってしまう…」と感じたことはありませんか?その原因の一つは、目に見えないお口の細菌の状態にあります。そこで歯科医院で活躍するのが、位相差顕微鏡です。

位相差顕微鏡は、通常の顕微鏡では見えにくい生きた細菌の動きや形態を観察できる装置です。これにより、患者さん自身の口腔内の細菌の種類や活動性を直接確認することができます。例えば、歯周病のリスクが高い場合、細菌の活動が活発で動きが早く、スピロヘータや菌などの動きが見えることがあります。これらは歯周病菌の代表的な種類で、歯ぐきの炎症や出血の原因になることがあります。

歯周病が進行している口腔内では、以下のような菌が多く観察されます。

  • スピロヘータ(らせん状で強い運動性)
  • 桿菌(細長く素早く動く)

これらは嫌気性環境(酸素の少ない歯周ポケット)で増殖し、歯肉の炎症・出血・骨吸収に関与します。

▶特徴

  • 動きが速い(ビュンビュン動く)
  • 数が多い
  • 活動性が高い

👉この状態は「炎症が進行しやすい環境」です

一方、虫歯の原因となる細菌は、酸を出して歯を溶かす性質を持っています。顕微鏡で観察すると、これらの菌は活発に動き、集団で存在する様子がわかります。活動性の高い菌が多いほど、口腔内の酸性度が高まり、虫歯リスクが増加するのです。

では、健康なお口の中の状態は?というと

健康な状態では、

  • 球菌(丸い形)
  • 動きが少ない

といった菌が中心になります。

▶特徴

  • 動きがほぼない
  • バランスが安定している

👉これは「安定した口腔内環境」を示します。

 

当院では、位相差顕微鏡を使った口腔内チェックを定期検診に入る前に行い、患者さん一人ひとりに合ったブラッシングや生活習慣のアドバイスを提供しています。「自分の口の菌の様子を見てみたい」と感じた方は、ぜひお気軽にご相談ください。視覚的に確認することで、日々のケアの意識がぐっと変わります。

歯科医療は「治療」から「予防」の時代になっています!

その第一歩として、“自分の口の中を知ること”が大切になります。ぜひ一度、ご自身のお口の状態を確認してみてください。🌟