富沢駅・仙台市太白区の歯医者|とみざわ駅前歯科

続・ウイルスとは②

こんにちは!
仙台市太白区大野田とみざわ駅前歯科、院長の相澤です。

さて今回の歯の豆知識ですが、前回に引き続き【ウイルス】をテーマに述べていきます。

新型コロナウイルスの大流行はひとまず収束に近づいているような雰囲気です。

もちろん宮城県内でも久しぶりに感染者が出たりと、ウイルス感染症の封じ込めの難しさが出ています。

ワクチンなどが使えるようになるまでは、共存という形になるのでしょうか?

 

 

さて、今回の歯の豆知識では歯科と関わりのある、ウイルス感染症の中で代表的なものを説明します。

歯科と関わりのあるものはほとんどが粘膜疾患になります。

 

③手足口病

コクサッキーA16、あるいはエンテロウイルス71などによる感染で、口腔内の小水疱が破れてアフタ様病変となることに加え、手足の小水疱を特徴とするウイルス感染症です。

治療の方法は・・・
小児科を受診してもらうことになります。
口腔および全身症状は軽く、特に治療はせずに自然治癒します。
全身症状が強い場合は、対症療法を行ないます。

実は・・・
手足口病は、子どもよりも大人のほうが、症状が重く出やすいことが特徴です。
まず、発疹の痛みは大人のほうが強く出ます。
とにかく痛く、足裏などにひどく出ると歩けないほどになります。
また、インフルエンザにかかる前のような、全身倦怠感、悪寒、関節痛、筋肉痛などの症状が出ることがあるのも、大人の特徴です。

④ヘルパンギーナ

ヘルパンギーナとはエンテロウイルス属、流行性のものは特にA群コクサッキーウイルスによる感染が原因です。
軟口蓋から口峡部に発赤および多数の小水疱を認め、小水疱は破れて小アフタとなります。
ヘルペス性口内炎が口腔の前方に症状を呈すのに対して、これは口腔の後方と咽頭での発症が特徴です。
夏に流行しやすく、小児にみられることが多いのですが、まれに大人にも発症します。
大人がかかった場合、お子さまより症状が重くなることもあります。
決して多くはありませんが脳の炎症、髄膜炎、心筋炎といった重い病気につながることもあります。

ヘルパンギーナにかかっているお子さまと接するときは、マスクをつけ、用事が終わったら、すぐに手を洗い、うがいをするというのが基本となります。
治るまでの間、お子さまをお風呂に入れるのは、ほかの家族がお風呂を使い終わった後にしてください。
タオル類、食器類の共用はしないで、ペーパータオルや使い捨ての食器を活用しましょう。治療の方法ですが・・
対症療法が中心となり、小児の場合は栄養、水分補給に気をつけます。

以上が歯科と関わりのあるウイルス感染症の代表的なものになります。
次回は、感染対策を振り返ってみます。

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