被せ物 噛み合わせ

こんにちは
歯科医師の吉岡です。
最近は寒暖差があって服装も難しい季節になってきました。
あと花粉もたくさん飛んでいるとのことで、治療中に鼻がムズムズしたり、くしゃみがある患者さんもいます。(私は花粉症じゃないですが笑)
みなさん、体調には気をつけてください。

昨今、色んな被せ物が増えてきて、保険内、保険外での適応など複雑になってきました。
国の方針も金属は使わない方向に向かってきているように感じます。

専門的に被せ物はクラウン、詰め物はインレー、コンポジットレジンなどの種類があります。

簡単に説明すると、大きな虫歯や歯と歯の間の虫歯にはインレー、小さな虫歯や前歯の虫歯にはコンポジットレジンを詰めます。(例外もあります)

神経の治療を行った場合は、被せ物(クラウン)をすることが多いでしょう。神経の治療を行った場合でもインレーやコンポジットレジンを入れることもあります。

こんな感じで大まかに使用を分けてます。

CAD/CAM冠が保険適応になってからは、大臼歯にも白い物が可能になりました。(7番は適応外)

噛み合わせによっても適応にならない場合もありますが、奥歯も白い物が保険内で出来るようになったのは、良いことなのではないでしょうか!

CAD\CAM冠を選択される患者さんも多いです。

7番という前から7番目の第二大臼歯に関しては、金属アレルギーの患者さんには適応になりますが、それ以外の患者さんには基本的に適応外となるため、保険では金属となっています。
いずれは、すべての歯に白い物が保険内で出来るようになる未来は来るのでしょうかね。

4月から新社会人、新入生となるため、受診される患者さんも最近多くなってます。
就職前に虫歯治療を終えたいなど、新生活を迎えられるように準備していました。

歯には感情が影響するらしいです。
歯が健康的でないと、気分や感情に影響を与えることがあります。歯が痛いと、不安やストレスが増えることがあります。また、歯が美しくないと、自信を持つことができず、社交的な場面で不利になることがあります。
これらの話からも、歯が私たちの健康や生活にどれだけ重要な役割を果たしているかがわかります。歯の健康維持には、適切な歯磨き、定期的な歯科検診、バランスのとれた食生活、健康的な生活習慣が必要です。

新学期、新生活、新しい季節になりますので、心機一転、クリーニングでスッキリするのも良いと思います。
歯科医院に一度検診で受診してみて下さい!