子供歯磨きアドバイス

こんにちは

歯科医師の吉岡です。

子どもが歯磨きを嫌がる場合は、歯磨きを楽しいものにすることができます。歯磨きの時間に歌を歌ったり、歯ブラシをかわいいキャラクターに見立てるなどの工夫をしてみてください。
子どもの歯には、酸による侵食が起こりやすい傾向があります。砂糖やジュースなどの甘い飲み物を飲むときは、ストローを使って飲むことが望ましいです。

歯磨きが嫌いな子どもへ
楽しい歯磨きグッズを使ってみる:歯磨きのグッズには、色や形が楽しいものがたくさんあります。お気に入りの歯ブラシや歯磨き粉を選んで、歯磨きを楽しいものにしてみると、子どももやる気が出てきます。
歯磨きを一緒にする:親子で歯磨きをすることで、子どもは安心感を得られます。また、一緒に歯磨きをすることで、子どもにとって良い手本を見せることができます。
歯磨きのやり方を工夫する:歯磨きは、ただ歯ブラシを上下に動かすだけではなく、歯と歯茎の間を磨いたり、舌や頬の内側も磨く必要があります。子どもが苦手な箇所は、優しく指でマッサージするようにして、徐々に慣らしていくとよいでしょう。
歯磨きの時間を決める:子どもが歯磨きを嫌がる理由の1つは、時間が長く感じることです。歯磨きの時間を2分以内に設定し、タイマーを使って守るようにすると、子どももやりやすくなるかもしれません。
歯医者さんに行くことの大切さを伝える:歯磨きが嫌いでも、歯医者さんに行くことが大切だと伝えることで、子どもは歯磨きをする意味を理解できます。歯磨きが苦手な子どもでも、歯医者さんに行くことは楽しい経験になるかもしれません。

4月から仙台市では子供医療費助成が以下の通りに改定されるとの事です。
令和5年4月から所得制限を撤廃し、保護者の方の所得が所得制限限度額以上のため対象にならなかったお子様も、令和5年4月1日から対象になります。ご利用にあたっては、資格登録の手続きが必要です。(すでに資格登録済の方につきましては、改めてのお手続きは不要です。)

まだ歯科医院に受診されていないお子様がいらっしゃいましたら、一度受診してみてください!
フッ素やシーラントなどの虫歯予防を行なっております。
皆さんが健康な歯を維持するためには、歯医者の助けを借りることの大切さをわかっていただけると嬉しいです。
定期的な歯科検診や正しい歯磨き、そして虫歯の治療には、歯医者と協力することが必要です。
心配なことがあれば、いつでもご相談ください。