富沢駅・仙台市太白区の歯医者|とみざわ駅前歯科

口腔乾燥②

こんにちは!仙台市太白区大野田とみざわ駅前歯科、院長の相澤です。

 

今回の『歯の豆知識』、お口の乾きについて説明させていただきます。

 

お口の乾き、口腔乾燥症は、唾液分泌量の減少による口腔内の乾燥を示すものです。

具体的な症状として・・・

口が渇く、ねばねばする、しゃべりにくい、飲みこみにくい、味がわかりにくい、口の中や舌が痛い、ひりひりする、汚れやすい、口が臭い、入れ歯が装着しにくいなどが挙げられます。
口臭が強くなることもあります。

 

さて、入れ歯が装着しにくくなる、どういうことかといいますと・・・

 

歯があまり残っていない場合に入れる義歯(総義歯あるいは多数歯義歯)の場合は、粘膜(歯茎)と義歯床との密着によって保持されます。密着のためには粘膜と義歯の間に水分があることが重要で、いわば唾液はその天然の接着剤のような働きを有しています。

総入れ歯の外れやすさ、外れにくさに大きな影響があります。

入れ歯がしっかり合っているようなのに、どうしても外れやすいケースが当てはまります。

 

また唾液があることで義歯と粘膜がこすにくくなり、またこすれてしまったことによる痛みは軽減されています。

お口の中の粘膜は非常に柔らかく、傷つきやすいです。

傷がついてしまい、さらに乾燥にさらされると傷に細菌の感染にも繋がり、治りにくく痛みが続きやすくなります。

唾液にはお口の中に限っては殺菌作用もあると言われています。

また唾液が天然の緩衝材、潤滑油の働きをしていると言ってもいいと思います。

 

さて、実際にお口の中が乾燥している場合、義歯を使う際にはどのような工夫をとれるのでしょうか。

唾液腺のマッサージは有効です。焦らず根気よく続けてください。

 

また、異物である義歯を入れること自体、お口の中の乾燥を引き起こしやすくもなります。

そこで義歯を入れる際の工夫があります。

 

まずはお口の中を湿らせた状態にします。

しっかりとうがいをすればいいですし、保湿剤の塗布も有効です。

その後、入れ歯をお口の中に入れる際にも、乾いた状態ではなくしっかり水をつけて湿った状態、少しでも水分を含んだ状態で入れるようにします。

そうすることで 少しでもお口の中を湿潤な状態に保つようにします。

義歯を調子よく使えるようになると、唾液の分泌にも繋がります。いい流れが出来ます。

もちろん歯科医院に定期的に来院していただき、適切に義歯のチェック、調整を受けていただくことはとても大切です。

 

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