フッ素について🦷

みなさんこんにちは😃仙台市太白区大野田とみざわ駅前歯科歯科衛生士の茂木です

寒くなり、マフラーと手袋が手放せない時期になりましたね☃️この前片方の手袋をなくしてしまい、探しているんですけど、見つからななかったら、新しい手袋を購入しようかなと思ってます😭

今回はフッ素についてです!

みなさん一度は耳にしたことのある言葉かなと思います。フッ素は自然界にある天然のもので、海水中、土に含まれています。食品にも含まれていて、海藻や、小魚、緑茶、紅茶などに入っているので、私たちが普段から口にしているもので、身近なものなんです!

フッ素は何に効果があるの?

・歯を強くする

・再石灰化を助ける

・虫歯菌を減らす

働きがあります!!

再石灰化とは?

歯のミネラルが溶け始めてしまった部分を脱灰といい、(虫歯のなり始め)その反対で、溶け出したミネラルが歯の中に戻ることを再石灰化といいます。

どんな方法でフッ素を応用するの?

フッ素塗布

歯科医院や保健所で行なっています。定期検診に合わせて3〜6ヶ月ごとに行うことをおすすめします。定期的に塗布しないと効果がありません。歯医者さんのフッ素は9000ppmというとても高濃度のものを使用しています(大人用歯みがき粉に配合されているフッ素が1450ppmなので)そして、効果を行き渡らせたいので、塗布後30分は飲食を控えましょう。

フッ素配合歯みがき粉を使用

フッ素配合歯みがき粉を歯ブラシにつけて磨きましょう。

フッ素洗口

5〜10mlのフッ素洗口液を口に含み30秒ぶくぶくうがいを行い吐き出しましょう!

歯の衰えを防ぐために、全ての年代の方に必要な成分です。

お子さんに→お子さんのフッ素塗布は大変重要です。歯が虫歯菌に侵されやすい未成熟な状態なので、フッ素を定期的に塗ることで強い歯を作りましょう🦷

妊娠中の方に→母から子へ口移しで食べ物を与えることは、同時に母親の口の中の菌も子供にうつすことになります。妊娠中からフッ素などで、虫歯菌を減らしましょう。

ミドルエイジに→一般的に歯周病がもっとも進行しやすい年代です。歯と歯の間に隙間があいて、プラークがたまり虫歯ができやすくなります。フッ素で予防していきましょう!

シルバーエイジに→歯茎がやせてきて、歯の根元のセメント質が露出しやすくなります。ここは、大変虫歯になりやすいので、フッ素で強化しておくことが大切です。

日頃からフッ素を取り込み虫歯に負けない強い歯にしていきましょう!!