ブリッジのお手入れ

こんにちは、地下鉄「富沢駅」から徒歩3分、
仙台市太白区大野田の歯医者さん
とみざわ駅前歯科」の所属する医療法人社団 青葉会、事務局の高橋です。

 

ちょっと前に、旦那さんがずっと欲しがっていた電動歯ブラシを買いました。

歯を磨くのが嫌いだから手を大して動かさなくても磨けるように、ブラシが高速振動する「音波振動式」じゃなく、CMでやってた「回転式」がいいと・・・

あの真珠のネックレス?についたピンクのベットリ汚れをかき落としてるやつ・・・

そう、ブラウンの「オーラルB」

一応、他のメーカーも回転式の電動歯ブラシを使ってないのか調べたけれど、ブラウンだけだったので、ちゃんと毎日磨くことを約束して買いました。

ちなみに、音波振動式は刺激が少ないため歯や歯肉にやさしく、回転式は歯垢除去力が強い代わりに、音波振動式に比べ歯肉への刺激が強めだそうです。

私は電動歯ブラシのあの振動が苦手なので、電動歯ブラシがちゃんと磨けてるのかはわかりませんが、旦那さんが約束通り毎日磨いてるようなので、磨き残しに関してはあまり気にしていなかったのですが、

 

先日、旦那さんはお口の治療で、「ブリッジ」が入りました。

ブリッジとは、その名の通り「橋」。

失った歯の両隣の歯に橋を架けるように補綴物を設置する治療です。

橋を架けるには、当然両隣とも工事をする必要があるわけで、

もし両隣が虫歯の無い治療したこともない健康な歯だったら、一度削ると二度と元に戻せないし、大きく削って被せ物をするために染みて痛みが出ないように神経まで取ってしまうこともあるそうで、健康な歯の寿命をわざわざ短くしなければならないのですが、

旦那さんのは、両隣とも治療が必要な歯だったので、ちょっと微妙ですが、

入れ歯と違って取り外せない分、違和感も少なくて噛みやすいようですし、見た目もどこがブリッジなのかよくわからず、気にする人には良いのかなぁと思いました。

 

ん・・・?オーラルBのCMでは上や横の汚れは落とせてたけど、入れ歯と違って取り外しができないブリッジは、ブリッジと歯茎の間の部分はどうやって汚れを落としたらいいんだ?

電動歯ブラシじゃ無理じゃないか?

 

そんなわけで、こんな時は頼れる元歯科助手、現事務員の庄子さんに聞いてみました!

 

ブリッジのお手入れには、「歯間ブラシ」がいいそうです!

歯間ブラシとはこんなの↓

歯ブラシの届かないブリッジの隙間に入れてお掃除するそうです。

歯間ブラシは色々なサイズがあるそうで、隙間の大きさに合わせて選ぶ必要があるそうです。

サイズが合わないと歯茎を傷つけたり、きちんと汚れが取れなかったりするそうです。

もし、ブリッジの支えにしている歯、つまり両隣の歯が、虫歯や歯周病でだめになってしまったら、更に隣の歯でブリッジにすることになるかもしれず、無い間の歯の本数や場所によっては、ブリッジもできず、入れ歯かインプラントにしなければならなくなるそうです!

ブリッジは虫歯や歯周病のリスクが高く、入れれば入れるほど高くなるそうで、

なので、旦那さんに「今度の治療の時に、先生か歯科衛生士さんに確認して買ってきなさい!」と伝えました!

(ちゃんと買ってくるかなぁ・・・)

ブリッジを入れている皆様!これから入れる予定の皆様!!

歯間ブラシは必需品ですよー!!!