根管治療は根気よく

こんにちは。事務局の高橋です。

先日、定期検診のクリーニングに行った時に、撮ったパノラマレントゲンに病巣が・・・

え・・・?

3年前のとみざわ駅前歯科の開院早々に治療した時にも、反対側の奥歯も同じ歯の根の先端に膿がたまる「根尖性歯周炎」で治療をしたのですが、

→前回の根尖性歯周炎の治療のブログはこちらから

また膿ができてしまったなんて・・・

ちょっとショック・・・

でも、虫歯や歯周病と同じように、一般的によくあるお口の病気の一つだそうです。

 

膿って痛みとか無かったの?って思う方もおられるでしょう!

この歯は、以前に歯の神経を取っている所なので、初期の場合は痛みや自覚症状が出にくいそうなのです!
(神経を取っていても痛みが出る場合もあります。)

 

ちなみに症状としては、

1、症状がない

今回の私のように痛み等はないけれど、レントゲン撮影した時に、歯の根の先に丸い黒い影(膿)が・・・

2、膿が出る

細菌が骨や歯茎を破壊して、歯茎に開いた小さな穴から膿が・・・口臭があって酸っぱい味がするそうです。

3、歯が浮いた感じがする

膿が多く溜まると膿の溜まった部分に圧力がかかり、歯を押すような動きをするので、歯が浮いた感じがするそうです。
疲れた時や体調が悪い時など、体の抵抗力が落ちている時に出やすい症状だそうです。

4、出来物ができる

歯茎に穴が開くと、歯茎におできのような膨らみができるそうです。指で押すと膿が出たり、出来物が破けると口臭が強くなったりするそうです。

5、痛い・・・

うん、痛いよね・・・皮膚の傷とかも化膿すると痛いもんね・・・

 

もしこの膿を治療するなら、被せ物と土台をとって、葉の根の中がキレイになるまで1〜2週間に1回の根管の消毒・・・

そして、キレイになったら新たに土台の型を取って、被せ物の型を取って、装着でやっと治療終了・・・

ずっと通い続ける根気と時間が必要なのはもちろん!

 

一番の問題は、ゴールデンウィークなどの連休の間も、その歯は治療中なので、被せ物もなく!

ごはんが美味しく食べにくい!!!

コロナで自粛中だからこそ!
お休みの日はテイクアウトやデリバリーで、ちょっと贅沢に美味しいものを食べたいのです!!!!!

 

3年前とはいえ、一度経験しているからこそ、どれだけ時間がかかるかわかっているので、
自分のスケジュールに合わせて、治療を考えることができます!

今回はGWも直前だし、前と違ってまだ袋も小さく、前回のように歯茎もぶよぶよしていないので、とりあえず様子見することにしました・・・

最近、お口のレントゲン撮ってないなぁって方は、是非お口をチェックしてもらいに来て下さいね!

私は、お盆休み終わって秋から冬にかけて・・・年内には治療をしようかなぁと思っています。