こんにちは、地下鉄「富沢駅」から徒歩3分、
仙台市太白区大野田の歯医者さん
「とみざわ駅前歯科」の所属する医療法人社団 青葉会
事務局の高橋です。
そんなわけで、前回のブログで予告した、神経抜いて約10年後に炎症が起きた歯肉の治療のお話です。
初診の時に、急患として「魚の骨」を取ってもらった後、パノラマレントゲンで全ての歯をチェックしてもらって、2カ所の小さな虫歯と5番目の臼歯の虫歯、
そして、奥歯の不適合な冠?(前の歯医者で、きちんと型取りできてなかった?銀歯)と、その歯の歯肉の炎症が見つかりました。
その奥歯の不適合な冠の銀歯は、斜めに生えていた親知らずの横の歯で、前の歯医者さんでその親知らずを抜いた時に、一緒に治療してもらった歯なのですが、その親知らずの抜く前に型取りした?から変な形だとか〜??
色々考えたけれど、食後によく何か挟まることが多かった部分だけど、そのせいで虫歯になっているわけじゃないからまぁいいか〜とか思ったのですが、
一番問題なのは不適合な冠の銀歯ではなく、その下の炎症でした。
レントゲンの写真を見ながら状況の説明を受け、iPadで問題のある箇所を拡大!
その歯の周りの全部の歯肉が炎症(膿?)で黒い・・・!
痛みとか違和感とか無いか聞かれたけれど、全く気がつかなかった・・・
とりあえず、緊急性はないし、治療には時間がかかる、治療をしても炎症が引くかはわからないということで、2カ所の小さな虫歯と5番目の臼歯の虫歯の治療を先にしてもらって、その間に、治療をするか考えることにしました。
で、考えている間に、
学生の頃から好きな作家さんが、ドイツのイベントにゲストで行かれていて、そのドイツで歯が痛くなられて、あまりの痛さで海外で歯医者に行かれたそうなのですが、
(海外旅行の保険効かないそうで(歯科治療は対象外の場合が多いそうです)、また、通常の歯科の保険でも日本の保険適用内の歯科治療であることと、そして、支給額は日本で同じ治療をした際にかかるとされる金額までしか支給されないそうで、超えた分は自己負担になってしまうそうです。)(へぇ~)
で、歯根嚢胞だったそうで、神経を取った治療後の歯の根元に様々な原因で膿が溜まって炎症が起きるものだそうで、歯の本当は抜歯じゃないとダメだったそうですが、抜歯すると帰りの飛行機乗れないとのことで、切開しされ痛みを薬で抑えつつイベントに出席され帰国されたそうです。
(調べてみると、飛行機に乗った時に気圧の変化によって、歯の痛みを感じること「航空性歯痛」というのがあるそうです。飛行機以外でも、登山で高い山へ登ったときに一時的に痛みに襲われることもあるそうです。)
帰国され歯医者に行かれたそうですが、2本抜歯で、抜歯後インプラント予定だそうで・・・
その作家さんも10年前に神経を取っていたそうで、
今回、たまたま喉に魚の骨が刺さったことから歯医者へ行って、まったく自覚症状がなかったこの炎症が見つかったのは、運がよかったんじゃ?
でも、治療には時間がかかるし、治療をしても炎症が引くかはわからないし・・・と、まだ若干迷っていたのですが、(優柔不断な性格・・・)
先生からの「僕なら治療します!」の一言に背中を押され、治療することにしました!
(専門家の先生がするなら絶対治療した方がいいよね!)
そして、歯医者さんに通うなら毎週行かないと!と思っていたのですが、いろいろあって2週間に1回の通院でも、ちゃんと通えばいい大丈夫とのことで、ゆっくりですがちゃんと通ってます♪
そんなわけで、まだ今回の治療が終わってないので、次回に続きます!(え?)
年末年始、海外旅行に行かれる予定の方、そうじゃなくても飛行機乗られる予定のある方は、事前に歯医者さんに行かれることをオススメしますよ~
もちろん、そんな予定がなくても、お口の中をチェックしてもらっていると安心ですよ~