歯の型取りとクリーニング

こんにちは、地下鉄「富沢駅」から徒歩3分、
仙台市太白区大野田の歯医者さん
とみざわ駅前歯科」のスマイルサポーター事務局の高橋です。

前回、急患として「魚の骨」を取ってもらったのですが、
次の診療では、まず歯科衛生士さんに歯のクリーニングをしてもらいました。

え?虫歯の治療の前にクリーニングなの!?

歯が痛いんだから、さっさと治療してよ!!

っという方もいらっしゃるのではないかと思います。

私もそう思ってました!

でも、虫歯を削った後の穴を埋めるための銀歯などの被せ物や入れ歯などの補綴物を作る際に、歯の型取りをするのですが、型が合うかどうかはミクロン単位の問題だそうで、

このとき、歯や歯ぐきがキレイじゃないと正確な型が取れないそうです。

そこで!歯科衛生士さんに歯や歯ぐきをキレイにしてもらってから、型を取るそうです。

そうして型を取ると、驚くくらい正確な型を取ることができるようになるそうです!(へぇ〜)

もちろん、痛い場合は、最初にちゃんと処置をしてくれるので、ご安心ください。
(前回、私が魚の骨が喉に刺さった際は、真っ先に処置してくれましたし!)

で、まずは口腔内の状態をチェックしてもらいました。

お口の中のプラーク、つまり歯垢を電子顕微鏡でチェック!
歯はレントゲン、口腔内は顕微鏡なんですね〜

電子顕微鏡の画像をiPadで見れるので、見やすいし、この菌は〜って指差しで説明してもらえるからわかりやすい!

(あ、前回診療の時の歯のレントゲンもiPadで、しかも虫歯などの問題のある箇所を拡大して説明してもらえたので、すごくよかったです!)

で、口腔内の状態は、久しぶり(5年ぶり?)の歯医者さんだった為か、虫歯や歯周病の原因になってしまう菌がうじゃうじゃいました…

本当にすごかった…えぇ…

 

なので、ちょっとお値段はしますが、エピオスウォーターという「高濃度電解次亜塩素酸水」を使って歯石とりしてもらいました!

 

次亜塩素酸水・・・って何?

もらったパンフレットを見ると、

次亜塩素酸水は水と塩を主原料に作られていて、食品添加物として厚生労働省から安全性が認められた特別な水で、体内で白血球がおこなう免疫メカニズムと同じ成分による殺菌だそうで、

白血球の一種の好中球は、ウィルスや細菌などの異物が体内に侵入するとそれを取り込む貧食作用という働きをします。その時に次亜塩素酸を作り出し、ウィルスや細菌など酸化分解、無害化(不活性化)をさせます。

酸性度は一般的な水道水と変わらず、菌やタンパク質などの有機物と接触することで水に戻ります。
着色料や保存料、アルコールなどを一切使用していないため、口腔内のケアだけではなく、リビング、浴室、キッチン周りなど、お家の中の色々な用途で除菌・消臭効果を発揮するそうです。

つけ置きも長時間漬けておく必要もなく、数分間で十分な殺菌・除菌が可能だそうです!(ほぉ〜)

 

そのエピオスウォーターでのクリーニングは、なんだか塩素のような臭いがしました。

あ〜消毒されてる気がするぅ〜

と思いながらクリーニングを受けていました。

パンフレットにも、お口の中の歯垢や菌などのたんぱく質が多いほど塩素のような臭いが強くするそうで、たんぱく質が少なくなると臭いも少なくなるそうです。

お口の中も除菌され、歯石もキレイに取ってもらってスッキリ♪

歯科衛生士の佐藤さんは、とみざわ駅前歯科所属の青葉会の中でもベテランの衛生士さん♪

久しぶりの歯石とりで、以前他の歯医者さんで歯石とってもらったときは結構痛くて出血がすごかったからちょっと不安だったけど、ほとんど痛みも出血もなかったです!

で、その後虫歯治療を受け、型を取って次回の予約を取り帰宅〜

 

そして翌週の診療で、歯科衛生士さんにお口の状態を再チェックしてもらいました!

菌が激減してました!!!!!!!!
使用前・使用後として見本にできるくらいに!!

エピオスウォーターすごい!!!

そして、型取りした歯もぴったり入りました!!!

しかも!その型取りした歯は、平成26年4月より「CAD/CAM冠」として真ん中の歯から数えて4番目と5番目だけ保険適用されたもので、ハイブリッドレジンという白い歯。

銀歯よりちょっと強度は劣るそうだけど、笑うとちょうど口角から見える部分だから、見た目も良くてから嬉しい♪

金属アレルギーのリスクも無いので、平成28年4月からは、金属アレルギーの方に限り真ん中の歯から数えて6、7、8番の歯にも保険適用されたそうです。
(金属アレルギーであることを医科で検査をして、紹介状にてお知らせいただく必要があります。)

 

「エピオスウォーター」と「CAD/CAM冠」
気になった方は、お気軽にスタッフに相談してみてくださいね♪

患者様の口腔内の状態や噛み合わせの強さ等によって最適なものは違うので、使用できない場合もあります。