こんにちは、事務局の高橋です。
この度、「シーラント」の資料を新しくしました!
今、印刷中なので7月の中頃にはみなさまにもお渡しできるようになると思います。
って、「シーラントって何?」
シーラントは、生えたばかりのお子様の歯、主に乳歯や生えたばかりの永久歯の奥歯が虫歯にならないように、歯の溝をプラスティックで埋めるものだそうです。
そんなの私知らないし、こどもの頃やった記憶もないよ!
と思ったのですが、シーラントは1960年代から1970年代はじめに第一世代が開発され、アメリカ食品医薬品局により承認されたそうなので、私がこどもの頃にはまだ日本ではあまり行われていなかったかもしれませんね。
今ではシーラントは世界的に推奨されているそうで、しかも、WHO(世界保健機関)とかFDI(国際歯科連盟)が強く推奨しているそうで・・・スゴイ!
今では、フッ素配合の歯みがき剤も多く、お子様の歯にはフッ素塗布するのが当たり前になっていますが、(そういえば、フッ素も子供の頃にやった記憶ないなぁ・・・)シーラントは、そういうフッ化物と同じくらいむし歯予防法として推奨されているそうです!
さらに、アメリカでは2013年から、学校でのシーラントプログラムが始まっているそうで、
シーラント後のむし歯予防効果は2年後で81%!4年後で50%!
それ以降もむし歯予防効果は持続するそうです!
しかし、私はやったことないシーラント・・・
シーラントをして何が変わるの?
生えてから2〜3年の歯は弱くて、とても虫歯になりやすいそうで、シーラントは歯を強くしてくれるそうで、むし歯菌を歯につきにくくしてくれるそうです。
そして、歯ブラシでは落とせない汚れが入り込みやすい奥歯の深い溝を、シーラントで埋めることで歯ブラシで汚れを落とせるようになるそうです。
(私は、むし歯の多い子だったから、小さい時シーラントやってたらむし歯少なかったかもなぁ・・・)
さて、このシーラントですが、保険が適用される治療なのも嬉しいポイントです!
しかも、色も白色で目立ちません。
でも、シーラントをすれば、むし歯にならないという訳ではないそうなので、しっかりと歯みがきも続けていきましょうね!
そして、咬み合わせや歯ぎしりなどで、シーラントが外れてしまうこともあるそうです。
気づかないうちに外れているかもしれませんので、ちゃんと定期的に歯科医院でチェックしてもらいましょうね!