歯の表面をつるつるに

こんにちは、事務局の高橋です。

先日、PMTCを受けにとみざわ駅前歯科に行ったところ、

衛生士さんに言われました。

「今回着色少ないですね」

え?

いつも通り、歯磨き直後にお茶(しかも濃茶)飲みまくってるし、

もしかして、歯科医院に行く直前に歯磨きしたにも関わらず、ついうっかり大福食べちゃって、慌てて歯磨き2回してきたから?

いやいや歯垢ならまだしも、蓄積された頑固なステインがそれで落ちるとは思えない!

なんでだろう?

と思っていたら、衛生士さんから続きの言葉を言われました。

「前回のPMTCのトリートメントペーストで歯の表面が滑らかになって、ステインがつきにくくなってるからでしょうね」

え?そうなの?

なにやら毎日歯磨きをしていると、歯の表面が傷ついてしまうそうです。
それを、PMTCのコース内にある施術のトリートメントペーストで、歯を磨き、より歯を艶やかに、歯を滑らかにするそうです。

いつもなら、前歯に結構ステインがついているそうなのですが、少なかったようで・・・

ここ数ヶ月、ちょっと歯磨きをサボり気味で、歯磨き直後のお茶を飲むのが減ったから、ステインが少なかったのもあるのではないかとも、ちょっと思いつつ・・・

(もちろん衛生士さんには黙ってましたが・・・)

施術前後では、やっぱり歯の表面がツルツルになっているので、ステインがつきにくいんだと思いました。

(ぱっと見はわからないけど、やっぱり舌触りが違う!)

 

ということは、ステインオフした後に、トリートメントしてもらうのが一番いいのでは?

そんなわけで、ステインオフの施術の資料を貰ってきました!

ステインオフのビフォーアフターの写真を見ると、私こんなにステイン沈着してないなぁ・・・

 

「ステイン」とは、歯の表面についてしまう着色汚れ。
ポリフェノールを多く含んだ濃い色の食品やタバコのヤニが原因だそうで、

歯の表面のエナメル質を保護しているペクリルというタンパク質の薄い膜が、食事をして口の中が酸性になると溶け出していくそうで、唾液が出ることによって、30分ほどで食事前の中性に近い状態に戻り、一旦溶け出したペクリルがまた歯の表面に戻るそうです。

その戻る時に、お口の中に食べ物や飲み物の着色成分(ポリフェノール)が残っていると、ペリクルはポリフェノールと結びつき、少しずつ歯の表面にステインが付着していくそうです。

 

お茶にもポリフェノールの一種、「タンニン」が含まれているから、ステインがつきやすいのに、

(ちなみに、コーヒー、紅茶、赤ワイン、日本茶、ぶどうジュースやチョコレート、緑黄色野菜などが、ポリフェノールを多く含む食品だそうです。)

私、歯磨き後に冷たいお茶を必ず飲むくせが・・・

ペリクルは歯磨きでもすぐに取れてしまうそうで、数分後にはまた作られるそうですが、

歯磨き後は直後は当然、歯の表面のペクリルの薄い膜も取れているので、ペクリルが歯の表面に作り直されている時に、飲んだお茶のポリフェノールと結びついて、よりステインが付着!!

 

そろそろ歯磨き後に飲むものは、お水に戻したいと思います・・・

 

(あれ?結構前にも同じセリフをいったような・・・)

 

お茶やコーヒーを飲んだ後も、お水でうがいするだけでも着色予防になるそうなので、心がけたいと思います・・・

 

軽い着色は、いつものクリーニングで落とせるそうですが、付着状況によっては「ステインオフ」の施述になるそうなので、歯の着色が気になる方は、ぜひスタッフに相談してみてくださいね〜