こんにちは😊歯科衛生士の田中です🦷
最近色々な資料を見てみる中で思ったのは、小児の歯科受診率が高いことです👧👦
当院にかかっている方でも下は歯が生えてきた子から〜中学生まで(当院の小児枠は中学生までです。)多くの年代の方に通っていただいてます！ただ保護者の方にお伺いすると、自分たちの時はこんな小さいうちに歯医者に行ったことがないと言われる方も多いです。
そうです！今では子供のうちから歯科受診をし、予防をしていくことがとても大切です。
お子さんが歯科受診をしやすくするために学校検診も多くの学校で取り入れていると思います！
今まで気づかなかったことを指摘され歯医者に受診するという方も少なくはないです。
みなさん学校検診で、指摘があった方もない方も年に数回の機会なのでぜひお口の中に興味を持って資料を見てみましょう🦷
今回は、学校検診での表記についてです！
C、GO、O…などなど。たくさんの表記があると思います。これが分かると学校で自慢できるかも…👍
・ＣＯ（要観察歯）・・・定期的な観察が必要
・Ｃ(要治療歯）・・・虫歯により歯科医師による診断が必要
・要注意乳歯・・・残しておくと今後何かしらのリスクがある歯のため歯科医師による診断が必要
・ＧＯ（歯周疾患要観察者）・・・歯茎の腫れがあるため定期的な観察が必要
・Ｇ（歯周疾患要処置者）・・・歯茎の腫れがあるため歯科医師による診断が必要
・斜線（／）：健全歯・現在歯
現在生えている乳歯、永久歯または虫歯や初期虫歯（CO）がない歯
・マル（〇）：処置歯
すでに虫歯の治療をしている歯または現在虫歯を治療中の歯
・他、歯並び、歯垢などの表記もあります。
色々な表記があることがおわかりいただけると思います。
子供の時はよく何を言っているのか分からず呪文のように聞こえたものです😂
学校検診で何かしらのチェックがついた方は早めの受診をおすすめします。虫歯は初期の状態では痛みなく進行します。痛いと思った時にはかなり大きい虫歯に進行しており、処置も大掛かりになったり回数、金額もかかります。歯茎の状態も1日歯医者さんにかかってすぐなおるものではありません。おうちでも歯磨きを見直し、正しい磨き方を学ぶ必要があるからです。
子供の歯の虫歯は特に大人の歯にも影響すると言われています。虫歯ができる前に早めの受診をおすすめ致します。
学校検診でのチェックなしでみんなに自慢できちゃうかも！？常にお口の中を清潔な状態にしていきましょう！🦷✨
