医療安全

こんにちは😃とみざわ駅前歯科サポーターの西田です

新年の幕開け✨

「今年は2023年」 「今年は令和5年」  何度も言ってないと、なかなか慣れないのは私だけでしょうか?

もはや平成だったら○年なんて会話にはついていけません笑

 

年末年始はゆーっくり過ごしました。食べて寝てテレビ見て・・食べて・・ 体重も幸せ感も充実しました😆

 

今年の目標を勝手に発表します!

『新しいことを始める』

アラフォーの西田は、何か新しいことを始めるという勇気が出せずにいました。でも、今年の運勢やおみくじでも「新しい挑戦」「仕事の幅を広げるチャンス」などが書いてあり、単純に触発されました😋 いくつになっても挑戦はできる!自分を信じて動き出すのみです!

 

さて今回のテーマは

『医療安全について』

私ども医療従事者にとって最も認識しなければならない重要なことです。

医療安全とは、医療現場で起こりうる医療事故(過失の有無に関わらず起こるすべて 医療行為と関係なく起こったものや医療従事者側の被害も含む)や医療過誤を未然に防ぐ措置を講じることやトラブルが起きた際に適切に対応する事など医療現場で患者さんの安全を最優先で考える上で大切なことです。

 

医療法人社団青葉会では、歯科医師による定期的な医療安全に関する講習会の受講はもちろん、院内研修会を行っております。

法人研修会にて、東北大学病院歯科麻酔疼痛管理科の星島先生をお迎えし、歯科現場で起こりうるトラブルや救命措置を学びました。

連携し声を出しながら、マネキンを使い、心臓マッサージやAEDの使用まで実践し、学びの多い研修となりました。

また、春に新卒スタッフが仲間入りした際は、新人研修にて毎年、医療安全講習を実施します。

命に関わるものから、軽微なもの、発生頻度の高いものなど、さまざまな可能性を想定し、『まさか』ではなく、『起こりうるもの』と考えて、準備し、焦らずに対応できるよう研修を重ねております。

 

歯科医院で起こりうるトラブルには以下のようなものがあります。

<既往や持病が歯科治療を契機に悪化したものなど>

 

1、高血圧:高血圧脳症、脳出血、うっ血性心不全、急性冠症候群

2、狭心症、心筋梗塞:急性冠症候群

3、糖尿病:低血糖

4、気管支喘息:喘息発作

5、てんかん:痙攣

6、アレルギー:特定の薬物・材料によるアナフィラキシーショック

 

<既往や持病に関係なく発生するものなど>

 

1、アナフィラキシーショック

2、神経原性ショック(迷走神経反射、デンタルショック)

3、過換気症候群

4、気道閉塞(窒息):気道異物、舌根沈下

 

とみざわ駅前歯科を含め、医療法人社団青葉会の全医院には、AED、パルスオキシメーター、モニター、救急セット、酸素などを備えております。

 

起きないことがいちばんですが、いざ起きた時には患者さんを守れるよう準備し、研鑽して参ります。

 

皆様へお願いです!

歯科の問診票に既往歴などを記載する際に、「これは、口と関係ないだろうから書かなくていいか・・」と考え、記載を省略される方がいらっしゃいます。必ず、全ての病歴、薬の服用などの情報をいただきたいです。関係ないと思っていたものが、実はすごく重要だったりします。また、緊張によって具合が悪くなったり、気を失ったことがある・・などそう言った情報も役に立ちます。いざ、何か異常が起こった際の判断材料にもなるわけです。

マイナンバーカードの提示で、特定健診や病気の情報、薬の情報を得ることもできるので、マイナンバーカードのご提示をおすすめします。