ワンタフトブラシ

こんにちは、衛生士の富岡です🍫

最近、チョコを作る機会があり、学生ぶりにお菓子作りをしました。フォンダンショコラやディアマンクッキー、スノーキューブなど作りました。簡単に作れて美味しいものばかりでした😊料理などすると気分転換になるのでいいですね

また、すこーしずつ暖かくなり、冬もあと少しで終わるのかなと思いながら過ごしています😌積もらない程度の雪が丁度いいですよね😅

 

今回はワンタフトブラシについてお話しします。

ワンタフトブラシを見たことや使ったことはありますか?

初めて聞いた方も多いと思います。

ワンタフトブラシの形状は様々あります。

普通サイズの歯ブラシのヘッドの約1/3程度の大きさです。先端は尖っているものや丸みを帯びているものさまざまあります。持ち手も細く、首も長いものが多いです。当院ではTepeのコンパクトタフトとプロスペックのワンタフトを取り扱っています。

実際どんな時に使用するのでしょうか。

普通の歯ブラシでは届かない細かいところ、虫歯や歯周病のリスクがある部位に使用する清掃用具です。

 

1、萌出途中の歯

 萌出途中の歯は高さが低く歯ブラシが当たりづらく汚れが溜まりやすく、エナメル質の石灰化が未熟で虫歯になるリスクがかなり高いです。特に6歳臼歯などの奥歯です。正確に咬む面にブラシを当てて磨けます。

2、楔状欠損(歯の根元が露出している)

 ブラッシング圧が強かったり、歯軋りやくい縛りがある方に多く見られます。歯の根元はセメント質で少し弱くできています。そのためデリケートになっているので、ワンタフトブラシで力を入れすぎないように歯茎の境目に沿って磨きます。やわからかめのブラシが好ましいです。

3、孤立歯

 隣の歯が欠損している部位では歯ブラシが届かず汚れが溜まり虫歯や歯周病のリスクになってしまいます。そのため細かいブラッシングができるワンタフトブラシで歯茎の境目に沿って毛先を当てて角度や握り方を工夫しながら孤立歯の周囲を磨きます。

4、矯正装置の周囲

 矯正器具のブラケットやワイヤー周りに汚れが溜まりやすく、矯正期間中に虫歯になったり歯周病が進行する方も多いです。そのため、器具の周囲をワンタフトブラシを用いて磨きます。

 

これら以外でも歯の並びにガタつきがあったり、歯と歯の間の磨き残しが多い方にもワンタフトブラシをオススメします!

いつも使用している歯ブラシで磨いた後に、ワンタフトブラシで気になる部位にアプローチします。

最近患者さんでも使用している方も多いので、いつもの歯磨きにプラスで使用してみましょう🦷