みなさん、こんにちは!
とみざわ駅前歯科、歯科衛生士の育村です🍎
私事ではありますが、今月末を持って、卸町にある分院へ異動することになりました🎐
とみざわでは、約2年3ヶ月お世話になりました。信頼できるドクタースタッフと一緒に働けたこと、また優しく声をかけてくださる患者様にも恵まれ、よりこの仕事に誇りを持って、取り組むことができました🌻本当にありがとうございました!そして、これからもぜひ、とみざわ駅前歯科をよろしくお願いいたします🥺!
さて、今回は歯科で撮影するレントゲン写真についてお話しします📸
レントガン写真は、外側からは見えない情報を得るための、白黒の骨まで見える写真です。
予防歯科とレントゲンは、切っても切り離せないものです。
では、何のために定期的にレントゲン写真を撮影すると思いますか?
定期管理型の予防歯科である当院では、症状がなくても、定期検診に1年に1回の撮影を行なっています🦴
例えば、症状があって、見た目では異常が見受けられない場合は、歯や歯茎の中に異常があるかもしれませんので、撮影して確認しますよね。
ですが、私は「何も異常がないことを確認すること」が撮影の意義でもあると思っています。それは、『何かあってからでは遅い』からです。
せっかく、みなさんが時間やお金を使って、定期検診に通ってくださっていても、見えないところで少しずつ虫歯が進み、症状が出てきてからレントゲンでそれが発覚しても、少なからず削る必要が出てきます🌧そんな悲しいことが起こらないための予防として撮影しています📝
また、撮影に伴った放射線量を気にされる方もいますが、以下の表の通り、普段生活する中で自然に受けている放射線に比べても微量です。撮影時には、鉛の入った防護用エプロンの着用も行なっていますので、ご安心ください💡
歯科の中には【MI:ミニマルインターベーション】という考え方があり、
「歯の治療において、歯質や歯髄への切削を最小限に抑え、本当に悪くなったところだけを削除して修復する治療法」のことです。つまり、自然に生まれながらの歯を出来るだけ残し、歯の寿命を延ばしていくことが目的です🫀
以前までは、虫歯は早期的に治療するという考え方でしたが、今は「出来る限り歯を残す」という考え方に変わってきました。
歯は、削ってしまうと(一度虫歯を経験してしまうと、)虫歯になりやすくなるとも言われています。
ですので最優先は、「治療」する前に「予防」をすることです。なので、悪くなる前に発見する、いい状態であることを確認するために、レントゲンは定期的に撮影させていただきたいと思います🙇
それらを通じて、通ってくださるみなさんの、お口の健康を守るお手伝いをさせていただいておりますので、定期検診でお待ちしています🌸