乳歯のむし歯

みなさんこんにちは!歯科助手の平賀です!




今年も残りわずかとなりました❄️
12月といえばクリスマスですね🎄🎁
みなさんはどんなクリスマスを過ごしましたか?
わたしは同期とクリパしました!!
チキンやピザ、ケーキ作ったりで楽しかったです😌♡
2025年もお仕事がんばりつつ、たくさんの思い出を作っていきたいです!
来年もよろしくお願いします!🐍





今回は”乳歯のむし歯”についてお話します。


乳歯や永久歯の生え始めなど、生えたばかりの歯の表面は弱く、1〜2年かけて徐々に強くなっていきます。
乳歯のむし歯は進行が早いので穴が開いて初めて気づくこともあります😈

お口の中で、噛む力が最も強く、歯を食いしばる上で一番重要な歯は「六歳臼歯」です。
最も大切なのに、一番むし歯になりやすい歯でもあります。
理由としては
かみ合わせの面が複雑な形をしている
生えるのに時間がかかる ためです。
生え始めてからすっかり生え終わるまで17ヶ月ほどかかります🦷

むし歯の危険から守るために、予防措置としてフッ素塗布やシーラントというものがあります💡


🔸シーラント

シーラントとは、歯ブラシの毛先が届かないような歯の溝の奥を清掃したあと、フッ素の入ったセメントで溝にシールをし、細菌や食べ物のカスが入らないようにすることで、むし歯を予防するものです。

奥歯にはかみ合わせの面などに溝がありますが、この溝は奥の方がとても細くなっています。
この溝に、むし歯菌や食べ物のカスが入り込むと歯ブラシではなかなかキレイにすることはできず、むし歯の原因となることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


🔸フッ素塗布

フッ素とは?
自然界にある天然の物で、お茶や魚の骨、えびの殻などに多く含まれています🦐
フッ素は歯を強くするだけでなく、細菌や酵素の働きを抑制し、最近が酸を作りにくくする働きももっています。

歯と歯の間・歯と歯肉の境目のむし歯予防に有効です。
軽いむし歯をそれ以上進行させない効果もあります。
かなり頻繁に塗布しないと効果がないという説もあります。



フッ素塗布やシーラントをしても、完全にむし歯を防ぐことができるわけではありません。
噛み合わせや歯ぎしりなどで外れてしまうことがあるので定期健診でのチェックや飲食習慣の見直しが必要です✅
フッ素入りの歯みがき剤を使ったり、仕上げみがきをしてあげる習慣も大切です🪥


また、歯周病やむし歯にならないためには
ご自身での歯磨きとフロスなど補助器具を使用するホームケア・歯科医院での定期検診とクリーニングのプロケアを行うことで予防ができます✨