花粉症と口腔内

こんにちは!とみざわ駅前歯科サポーターの西田です🤗

花粉〜花粉〜 春の訪れと共にやってくる困ったお客さん

今年も来客中です。

今年は早めにいらっしゃいましたね。。

 

私は、10代の頃まで北海道に住んでいたので、スギ花粉症の存在すら意識したことがなかったんです。

でも、仙台に移り住み、少し経った頃から あれ?? 風邪なのかな? 長いな〜と異変を感じ、受診したら「花粉症」だと言われました。

 

世の中で一番好きな香りが、「おひさまに当たった洗濯物の香り」である西田にとっては、この時期も外干しはやめられません。

花粉症さんのお悩みは諸症状の他に、薬の副作用もあるのではないでしょうか💧

 

私は素敵なお医者さんに出会えたので、薬もあっていて、数年前から副作用も強いものではなく、春を満喫できるようになったのですが・・

市販のお薬などには、口腔内が乾きやすく唾液量が減少する作用のあるものがあります。

唾液はお口の防衛大臣と言えるくらい守りの要です!!

その唾液が出づらくなるなんて・・お口にとっては大問題なのです😥

 

唾液は食べ物を食べやすくするだけでなく、汚れを流す作用、食事によって酸性に傾いた口腔内のpHを戻す作用もあります。

酸性に傾いたままの状態が長く続くと、虫歯の菌は大活躍してしまいます。

 

よく寝る前の歯磨きが一番重要!という話を聞きますが、それは、眠っている間は唾液が出づらくなり、口腔内の細菌が繁殖しやすい環境になるためです。

 

薬の副作用によって、唾液が出づらくなると、同じ環境ができあがるわけです。

しかも、飲み続けることで、昼夜問わず、長い時間💦

 

花粉症の方はそもそも鼻詰まりによる口呼吸でお口が乾燥することもあります。

 

虫歯だけではなく、歯周病菌もここぞとばかりに増殖しかねません。

花粉症の鼻詰まりで眠りづらい、ストレスを感じる環境下では免疫も低下し、歯周病がさらに進行しやすくなってしまいます。

 

そんな時は、意識して飲み物をしっかり摂取する! こまめに磨く! ガムを噛む!(キシリトールがおすすめ) 唾液腺マッサージ

これが大切ですね😄

 

花粉症と上手に付き合い、口腔内の健康を守っていきましょう!

 

 

 

最後に・・

 

春は出会いと別れの季節ですね。

医療法人社団青葉会でも、たくさん仲間入りする予定です。

歯科医師1名、歯科衛生士5名、歯科助手2名 (中途歯科医師や保育士さんも♪)

が新たに青葉会メンバーに✨

 

4月には、たくさんの研修が待っています。

患者様が、安心して気持ちよく通っていただけるよう皆で努力して参ります。

よろしくお願いします!!