レントゲンはどうして必要なのか?

みなさんこんにちは!青葉会事務局の庄子です!仙台市太白区とみざわ駅前歯科をいつもご利用いただきありがとうございます!

歯医者さんに初めて行ったり、久しぶりに行くとレントゲンを撮りますよね?「鏡で見ただけで虫歯だって分かるのに・・・」「最初に来た時に撮ったのにまた必要なの・・・?」と疑問に思ったり、不満に思ったりする方もいると思います。確かにレントゲンは放射線を浴びるから危険なんじゃないか?とかお金がかかる・・・など抵抗はあると思いますが、歯科の治療でレントゲンはとても大切な物なのです。今日はレントゲンの大切さについて説明していきます。

 

レントゲンを撮ると分かる事

大きな虫歯で穴が開いていれば素人の私たちでも虫歯だと分かりますが・・小さな黒い点が歯に出来たらどうでしょう?歯医者さんなら口の中を見れば虫歯なのか汚れなのか判断が出来ます。でも視診だけでは虫歯の発生源やどれくらい進行しているかなどを詳しく知ることが出来ないのです。また歯の根っこは歯茎の中に埋まっていますよね?もしも歯の痛みが根っこからくるものだったら・・外からは見えないので適切な診断が出来ないのです。

そこでレントゲンが必要になってきます!レントゲンを撮れば外からは見ることができない歯の内側、根っこの状態を確認することが可能です!また、レントゲンを撮れば虫歯の状態だけではなく、こんなことも分かります。

・歯に被せ物や詰め物をしているか?

・被せ物や詰め物の精度

・神経があるのかないのか

・顎の骨の状態

・埋まっていた親知らず

・歯石

・根っこの病気

など沢山の情報を知ることが出来ます。

例えば、歯の痛みがなくてもレントゲンを撮ったら歯の詰め物の下に黒い影が映っていて・・詰め物の下で広がった虫歯を発見することも可能ですし、奥歯が痛くて虫歯?と思っていたら実は埋まっていてあまりみえなかった親知らずの影響だった・・ということもあります。しみると思っていた歯が実は神経がない歯でレントゲンを撮ったら隣の歯に大きな虫歯があった・・・など。レントゲンを撮ることでより適切な処置ができるようになるのです。

もしもレントゲンを撮らずに治療を進めたら・・・・本当は大きな虫歯だったのに詰め物をして後から痛くなってしまい時間もお金も痛みも倍になってしまう・・・なんてこともあり得るのです。なので、初めて来院された方や半年以上前回の来院から間があいてしまった方はレントゲンを撮っています。口の中の環境はとても変わりやすいので期間があいたときは再び撮影するのです。

 

相澤先生はレントゲンを見ながら詳しく説明してくれますので患者さんも理解して治療に臨めると思います(*^-^*)しばらく歯科にかかってない方はぜひ検診だけでも来てくださいね!!