みなさんこんにちは!とみざわ駅前歯科の歯科衛生士の長嶺です。
あっという間の1年でお正月が過ぎたと思えば、早くも1月が終わってしまいます…。時間が経つのが早いですね😆
寒さも強くなっていますので、体調には気をつけてお過ごしください! 
さて、それでは本題に入ります。
今回は歯周病のリスクについてお話ししていきます。
なぜ、歯周病が進んでしまうのか、リスクが高い低いとは何か、分からないことがたくさんあると思います。
歯周病のリスクを知るために当院では、位相差顕微鏡と唾液検査を行っています。
位相差顕微鏡でわかることは
・細菌の数
・細菌の大きさ
・細菌の種類
・細菌の活動性
などを知ることができます
顕微鏡で見るための流れを簡単にご説明します。
①磨き残しを採取
②生理食塩水で細菌を見やすくする
③顕微鏡で観察
※歯周病菌は酸素が嫌いな菌たちが多いため、素早く観察しないと死んでしまうので気をつけます。
実際に顕微鏡で確認していきますが、主にお口の中に見られる細菌は以下の通りです。
1.球菌
丸い形をした菌です。お口の中によく見られる菌で、歯周病を進行させるよりもむし歯のリスクが高い方に見られます。
2.桿菌
棒状の短い菌です。歯肉炎や軽度の歯周病で増加する傾向がある菌で、活動性がややあります。
3.らせん状菌
ミミズのようにくねくねしている菌で見た時にすぐわかります。歯周病重度の方によく見られ、この菌は活動性が高いのと、歯周病が進行しやすいという特徴があります。
4.原虫
細菌を捕食する単細胞生物で、強い炎症がある方に見られると言われています。
まだまだ菌たちはたくさんいますが大きく分けるとこうなります。
※細菌の細かい名前までは把握できないですが、どんな菌がいるのかは確認することができます。
当院は唾液検査も行っています。
どんなものかご説明していきます。
やり方はとても簡単です。
1.専用の洗口液をお口に含み、10秒間ぶくぶくうがいをします。この時あまり泡立ち過ぎないように気をつけます。
2.うがいした液をコップの中に吐き出します。それを専用の試験紙にたらし機械にかけます。
※検査の前は1・2時間前は歯磨き、うがい、飲食は控えていただいた方が正確な検査結果が出やすいので気をつけましょう!
検査結果でわかること
①歯の健康
むし歯菌→多いと歯にプラークが付着しやすい
酸性度
→歯の歯質が溶解(脱灰)しやすいか確
緩衝能 認できる
②歯茎の健康
白血球 歯茎に炎症があると出血が起き
→ ており唾液中の白血球数、たん
たんぱく質 ぱく質が多くなる
③口腔清掃度
アンモニア→口腔内の細菌数が多いことは口臭
に関連があると言われている
これらのことを知ることができます。
客観的に自分のお口の中を把握できます。
ここまで検査についてお話ししていきましたがいかがでしたか?
これらの検査結果や歯茎の状態をみながら歯周病治療や定期検診を行っていきます。
自分のお口の状態を知りたい方はぜひお近くの歯医者さんに行ってみてください!