虫歯になりやすい歯は「シーラント」で予防しましょう

みなさんこんにちは!青葉会事務局の庄子です!仙台市太白区とみざわ駅前歯科をいつもご利用いただきありがとうございます!

 

気になる治療の説明が動画で見られます!!是非ご覧になって下さい!!

プラント動画 https://youtu.be/z5WecMmQcRE
PMTC・ステインオフ動画 https://youtu.be/j6q3KlOcPHI
ホワイトニング動画 https://youtu.be/ONn6x44noM4
セラミック治療動画 https://youtu.be/AW9QhBaob9A

 

お子さんの歯が生えそろってくるとお母さんたちはみんな「虫歯にしたくないわ」とお家で仕上げ磨きをしたり、定期的に通って検診とフッ素を塗りに来院してくださいます。しかし、それでも虫歯になってしまうこともあるのです(;´・ω・)特に気を付けて欲しいのが、「6歳臼歯の虫歯」です。

6歳臼歯とは?

6歳臼歯とは小学校に入る頃になると乳歯列の後ろに生えてくる永久歯で「第一大臼歯」と言われるものです。6歳くらいに生えてくるので「6歳臼歯」と言われています。

この6歳臼歯ですが、歯の中で一番噛む力が強く、歯並びやかみ合わせの基本となり、とっても大事な歯なのです!!しかし、この6歳臼歯はとっても虫歯になりやすく、生えてから約半分くらいのお子さんが虫歯になってしまうという情報もあります・・・。

どうして6歳臼歯は虫歯になりやすいの?

どうして6歳臼歯が虫歯になりやすいかというと、いくつか理由はあります。

★生えてくるまでに時間がかかる

生えたての歯はまだやわらかく虫歯になりやすいのです。そして歯ブラシが届きにくいので、清掃が不十分になり虫歯になってしまいます。

★歯の噛む面の溝が複雑なので食べカスが溜まりやすい

乳歯の奥歯もそうですが、6歳臼歯も噛む面に溝があり歯ブラシが届きにくいのです。前歯よりも虫歯のリスクが高くなります。

★お母さんやお父さんが知らない時間ができる

5~6歳くらいになればお子さんは友達と遊びに行ったりして親が管理しきれない時間も増えてくるわけです。お菓子を知らない間に沢山食べていたり、歯磨きをサボっているかも?!

虫歯を予防する処置「シーラント」

とても大切な6歳臼歯を守る為に予防することが可能です。それが「シーラント」処置です。

これは歯の溝をある種のプラスチックで埋めてしまう処置です。歯を削ったりしないで溝を埋めるだけなので痛みはありません。歯医者さんが嫌いなお子さんでも安心して処置を受けられると思います。

また、この溝を埋めるプラスチックの材料はフッ素が含まれているので、歯にフッ素が徐々に取り込まれて歯を強化して、強い抗菌力で虫歯菌の威力を抑える事が出来るのです!!

シーラントの手順

①初めに歯の汚れを落とします。そのまま詰めるとばい菌が入ってしまう可能性があるので歯を綺麗にすることが大事です。

②表面処理をします。これは歯にお薬をつけてプラスチックがくっつきやすいように歯の表面をザラザラにするためです。

③プラスチックを流し入れて特殊な光で固めます

④噛み合わせチェックをして終わりです

とっても簡単にできます!!

ただ、歯医者さんが怖くて暴れたり、唾液が入ってしまいしっかり防湿できないとシーラントはとっても取れやすくなってしまうので歯医者さんが苦手な子はまずは練習から頑張りましょう(*^▽^*)

シーラントはしっかりくっついても日がたつと取れてしまうこともあるので、定期健診ごとにチェックしてもらい、もしも取れていたら再処置をしてつけなおしをしましょう!!