質問

歯科医師の吉岡です。

今年の5月から新型コロナウイルス感染症が5類感染症扱いに変更となりました。
GWの頃より、ようやくコロナ禍以前の社会生活が戻ってきたことは本当に喜ばしく思いました。
特にお子様や学生の皆さんは何が普通の生活かわからなくなるような日々を過ごされた3年間だったことでしょう。
また、ご来院の際は、検温、アルコール消毒などご協力本当にありがとうございました。

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今日は質問に答えます。
質問の多いものをまとめてみました。

Q1:子どもの歯の矯正に関して質問ですが、いつ頃から始めたら良いのでしょうか?

A:6才頃から永久歯がはえ始めるので、少し生え始めてから矯正治療を始めた方が良い場合、また、12~13歳ごろから永久歯が生え揃うので、その頃に矯正を始めた方が良い場合などがあります。症状によって矯正の方法はさまざまです。

また、歯は何歳になっても動きますので矯正は基本的には年齢に上限はありません。

お子様の歯ならびで不安なことがある場合は、一つの目安として6~8歳頃に一度当院にご相談下さい。矯正に関しては、他院への紹介などもできます。

乳歯の虫歯予防のポイントと永久歯の虫歯予防のポイントは?

まず、お家で注意が必要なのは、おやつの種類や与え方、毎日の清掃などです。歯科医院では、お口の清掃やフッ素、シーラントなどが予防のポイントとなります。
いくら治療しても、おやつのコントロールが出来ていないと再度虫歯になります。
虫歯の原因を除去することも大切です。

歯は生えはじめてから2年ぐらいが虫歯になりやすい時期です。
永久歯が生えてくるときにはすでにおやつの種類が豊富になっていることもあり、虫歯になりやすいと言われています。また、生えている最中は歯肉が一部分かぶっていたりして汚れが残りやすい状態ですので、歯ブラシの当て方などに注意して下さい。状況に応じて当院でのフッ素塗布やシーラントなどの予防処置を受けるようすると効果があるでしょう。当院では定期検診の間隔に関して、おやつの状況も踏まえて検討していきます
年末年始はご多忙のことと思いますがお身体にはお気をつけてお過ごしください。
来年も皆様にとって素敵な1年になりますように^^
それでは皆様、よいお年をお迎えください。
来年もどうぞ宜しくお願いします。