こんにちは、吉岡です。
最近は暑さもありますが、雨も急に降ったりする日が続きますね。
今日はレントゲンについてお話しします。
歯医者を受診した際、「特に痛くないのに、どうしてレントゲンを撮るのだろう?」「放射線の体への影響は大丈夫?」と疑問に思ったことはありませんか?
実は、目に見えないお口のトラブルを正確に見つけ、安全な治療を行うためにレントゲン検査は欠かせません。今回は、歯科で行うレントゲン検査の必要性と、気になる安全性について分かりやすく解説します。
■ 1. なぜ見た目だけではダメなの?レントゲンが必要な3つの理由
歯科医師が目で見えるのは、歯の表面(頭の部分)と歯ぐきの表面だけです。レントゲンを撮影することで、以下のような「隠れたリスク」を発見できます。
- 歯と歯の間の見えない虫歯
初期の虫歯や、歯と歯が合わさる隙間にできた虫歯は、肉眼では見つけることが困難です。 - 歯を支える骨(歯槽骨)の状態
歯周病がどこまで進行しているかは、歯ぐきの中にある「骨の溶け具合」をレントゲンで確認しないと正確に診断できません。 - 歯の根っこの膿や親知らずの状態
過去に神経を抜いた歯の根元に膿が溜まっていないか、肉眼では見えない親知らずがどの方角に向かって生えているかを確認します。
これらを事前に把握することで、トラブルの早期発見や、的外れな治療によるトラブルを防ぐことができます。
■ 2. 歯医者のレントゲンは本当に安全?
「放射線の被ばく量が心配」という方もいらっしゃるかもしれませんが、結論から申し上げますと、歯科のレントゲン撮影による被ばく量は極めてわずかであり、体への影響は無視できるレベルです。
さらに現在の歯科医院では、従来のフィルムに比べて被ばく量が数分の一に抑えられる「デジタルレントゲン」が主流になっています。撮影時には放射線を遮断する「防護エプロン」を必ず着用していただくため、お腹の赤ちゃんへの影響を心配される妊婦さんでも、安心して検査を受けていただけます。
■ まとめ:安全で確実な治療のための第一歩
歯科のレントゲン検査は、患者さんの「見えない病気」を正確に見つけ出し、安全で痛みの少ない治療計画を立てるために必要不可欠なステップです。
当院では、最新のデジタルレントゲンを導入し、最小限の被ばく量でお口の健康状態を正確に把握できるよう努めています。もし撮影に関して不安なことやご質問があれば、いつでもスタッフまでお気軽にお声がけください。