むし歯はどうやってできる?意外と知らないメカニズム

こんにちは、衛生士の佐藤です。

あっという間に9月ですー!8月はお盆休みがあって帰省していました。最初から最後まで予定をパンパンに入れて楽しみました🤩

今年の夏は中々気温が高くならなかったので、あまり夏を感じられていなかったですが、地元に帰ったときにひまわりを見てきました!天気もとてもよくて夏だな〜と感じました🌻

 

そして今日は虫歯のメカニズムについてです!

「毎日歯磨きをしているのに、どうして虫歯になるの?」と疑問に思ったことはありませんか?

虫歯は、単に「甘いものを食べたから」できるわけではありません。お口の中の細菌・食べ物・歯の状態・時間など、さまざまな要因が関係して起こるのです!

【永久歯の虫歯のメカニズム】

永久歯は、表面を「エナメル質」という非常に硬い組織で覆われています。しかし、エナメル質も酸によって少しずつ溶かされることがあります。

食事をすると、歯の表面に付着したプラーク(歯垢)の中にいる虫歯菌が、糖を栄養にして酸を作ります。この酸によって歯の表面からカルシウムやリンなどのミネラルが溶け出すことを「脱灰」といいます。

通常は、唾液の働きによって酸が中和され、溶け出したミネラルが歯に戻っていきます。これを「再石灰化」といいます。

しかし、間食が多かったり、糖分を含む飲食物を長時間口にしていたりすると、脱灰の時間が長くなり、再石灰化が追いつかなくなります。すると歯の表面が徐々に弱くなり、やがて穴が開いて虫歯になります。

【乳歯の虫歯のメカニズム】

乳歯も基本的な虫歯の仕組みは永久歯と同じです。しかし、乳歯は永久歯に比べてエナメル質や象牙質が薄く、歯質もやわらかいため、虫歯が進行しやすいという特徴があります。

そのため、乳歯では虫歯ができると、比較的短期間で内部まで進行してしまうことがあります。

また、乳幼児は自分で十分に歯磨きをすることが難しく、仕上げ磨きが不十分になりやすいことも虫歯の原因になります。特に奥歯が生えてくると、溝や歯と歯の間に汚れが残りやすくなります。

さらに、ジュースやスポーツドリンク、甘いお菓子などを頻繁に摂取すると、お口の中が酸性になる時間が増え、虫歯のリスクが高くなります。

「乳歯はいずれ抜けるから虫歯になっても大丈夫」と思われがちですが、乳歯の虫歯は、その後の永久歯の生え方やお口の環境にも影響することがあります。

なので、毎日のセルフケアと定期的な歯科検診で、乳歯から永久歯まで健康な歯を守っていきましょう!最後まで読んでいただきありがとうございました★