こんにちは、衛生士の富岡です⚽️
みなさん、ワールドカップ観ましたか?とても熱くなりましたね!私は個人的にポルトガルを応援してましたが、決勝トーナメントで惜しくも敗北してしまいました😢日本も決勝トーナメントまで進出しましたね。日本全体で応援していて面白い試合ばかりで楽しかったですね。4年後のワールドカップは期待大ですね😆
さて、今回は歯に良い食品ついてお話しします。
虫歯は生活習慣病の1つと言われています。
不規則でかたよった食事をしてしまうと、歯にも悪い影響が出てしまいます、そのため、バランスよく、規則正しい食習慣をお子様に与えることは将来の丈夫な歯を作る上でとても重要です。
歯の基礎を作る
良質タンパク質:あじ、卵、牛乳、豆腐など
エナメル質の土台を作る
ビタミンA:豚肉、ればー、ほうれん草、にんじん、バターなど
象牙質の土台を作る
ビタミンC:ほうれん草、みかん、さつまいも、キャベツなど
歯の石灰化を助ける
カルシウム、リン:ひじき、チーズ、しらす、米、牛肉、豚肉、卵など
カルシウムの代謝を助ける、石灰化の調整をする
ビタミンD:バター、卵黄、牛乳など
またよく噛んで食べることでも良いことがたくさんあります。
ひみこのはがいーぜをご存知ですか?
弥生時代に存在していた卑弥呼は食事の噛む回数が現代人の6倍と言われていて、時間は現代人が約11分のところ卑弥呼は51分程度かけていたそうです。そこから卑弥呼はおそらくよい歯や歯茎をしていたという推定からこの言葉が生まれました。
ひ–肥満予防
緩やかに血糖値が上がり、脳の満腹中枢が刺激されます。よく噛むことで自然と食べ方がゆっくりになり、少ない量でも満足感が得られます。
み–味覚の発達
よく噛むことで唾液が多く分泌されて、味覚情報の伝達(味蕾)を助けているのです。
こ–言葉の発音はっきり
上下の顎の骨や噛むための顔の筋肉が鍛えられます。顎の発達は歯並びにも良い影響を与え、噛み合わせが良くなることで正しい口の開きができるようになり、正しい発音ができるようになると言われています。
の–脳の発達
脳への血流が増し、脳の動きが活性化され、記憶力や集中力アップに繋がります。
は–歯の病気予防
よく噛むことで唾液を分泌し、歯周病菌やむし歯菌の繁殖を抑える作用や、酸の中和・再石灰化など歯の病気予防に重要な作用があります。
が–がん予防
唾液に含まれるペルオキシターゼという酵素は、食物内の発がん性物質を弱める働きがあります。
い–胃腸快調
よく噛み砕くと、唾液と混ざり合って水分が増して飲み込みやすくなり、胃や腸で消化されやすくなります。
ぜ–全力投球
運動能力や体の様々な機能の発達にも影響するといわれています。
みなさんも、歯に良い食品を選び、よく噛んで食べましょう。