『歯』の痛みはどこで感じているの??

こんにちは♪ とみざわ駅前歯科サポーターの西田です😃

バレンタインデー♬でしたね  学生時代はドキドキしたこの季節も・・今では、店頭に並ぶ美味しそうなチョコ達は自分へのご褒美として買うばかり😋 JKの次女は、毎年大量の手作りチョコを作っては、友達に少しとほとんどは自分の胃袋に入っているようです^^;

札幌出身の西田は、今年3年ぶりに本格開催の「さっぽろ雪まつり」のニュースを見て、青春時代を思い出していました。雪まつりではアルバイトでイベントスタッフをやったり(寒さとの闘いですが、楽しかったです!)デートで見に行った思い出があります。寒さも本番!負けずに頑張りましょう٩(^‿^)۶

 

 

 

さて、今回のテーマは『歯の痛み』について

 

骨折すると痛いですよね?! でも、骨自体は痛みを感じる神経はないんですよね。

ではどこが?

その周囲の痛みを感知する受容器が高密度に存在するために「痛み」が生じるそうです。

 

 

では、歯の場合は??

 

歯が最も痛みを感じる場所はズバリ『歯髄』です。=神経ですね。

虫歯の侵食が歯の内部にある歯髄に近づけば近づくほど、痛みを感じやすくなります。

歯の表面は『エナメル質』という比較的硬い組織に守られています。エナメルパンプス👠のように、光沢のある組織ですね。このエナメル質に限局した初期の虫歯では、痛みも感じづらく、「脱灰」と言われる表面が溶け始めた段階においては、「再石灰化」と言って、復活する可能性もあるのです。

残念ながらこのエナメル質を超えて次に待ち構える組織『象牙質』に虫歯が達すると、痛みは顕著になってきます。象牙質は、スポンジのように細かい穴が開いた組織で、冷たいもの、熱いものの刺激が歯髄へ伝わりやすいのです。

 

さらに虫歯が進行し、『歯髄』にまで達したものは強い痛みを感じます😭

 

歯髄にまで達した場合、多くは抜髄と言って文字通り「髄」を「抜く」ことになります。歯科医院で「歯の神経を抜きましょう。」と言われたら、この抜髄をするということです。

 

抜髄から根管治療が始まります。

 

<余談ですが・・ちょっと懐かしい映画で『ファインディング・ニモ』という物語をご存知でしょうか?ニモは歯医者さんに連れ去られ、そこでの歯科治療の様子が映し出されるのですが、「Kファイル・・」とか、実際に根管治療で使用する道具の名称が出てきたりします。>

 

歯の神経には、血管があり栄養を運び、免疫機能も有していましたから・・その神経を抜くということは、歯の寿命を左右します。残念ながら神経を抜いた歯がもう2度と痛まないわけでもないのです。。。💦

 

根の病気についてや、根管治療についての詳細はまた次回👋

あたたかくしてお過ごしくださいね♪