歯科医院では治療だけでなく定期検診も!

こんにちは、衛生士の富岡です🎄
みなさんクリスマスは楽しめましたか?
いつもクリスマスシーズンは定期検診で通っていただいているお子さんに何を頼んだか、もらったのかを聞くのが大好きです。みなさんニコニコしながら〇〇もらったよーって話してくれるお顔がとても素敵です✨お父さんとお母さんの頑張りが伝わりほっこりします☺️

さて、今回は当院で治療を終えられた方にお話していることを書かせていただきます。

治療が終わるとひと段落しましまうと思いますが、今後虫歯や歯周病が進行しないように、おうちでのセルフケアと歯科医院でのメインテナンス(プロフェッショナルケア)の両方が重要になります。

仙台市の令和2年度歯周病検診では多くの方が歯周病に罹患している結果が出ています。
20代37.3%😨30代52.3%😰60代64.9%😱

❓ほとんどの方が毎日歯磨きをしているのに、なぜ歯周病になってしまっているのでしょうか。

❶予防として重要なことの1つは、汚れをきれいに落とすことです!いくら歯磨きに自信のある人でも、自分自身で磨き残しを0にすることはできません。
当院では磨き残しがあるかピンク色に染め出しを行なって確認します。磨けていると思っているところにも汚れが残っている時があります。また、歯ブラシなどのケア用品を変えた時にも磨き残しが変わることもあります🪥

❷歯周病は歯と歯の間から進むことが多いです。歯と歯の間の汚れを落とすには、フロスや歯間ブラシや必須ですが、日本人の使用率は低いんです!
仙台市の30歳の方で2日に1回以上使用している人は約20%です…
フロスや歯間ブラシなどで歯と歯の間を毎日ケアすることで、歯周病だけでなく虫歯予防にもつながります。歯科医院で正しい使い方を指導してもらい、セルフケアで実践してみましょう。

❸定期検診を受けていないと、見えない部分に汚れや歯石が溜まっていき、気付かないうちに虫歯や歯周病が悪化してしまいます。しかし、年に1回以上かかりつけ歯科医院で定期検診や歯石取りを受けている方は20代〜60代の方で半分以下しかいません💦
歯茎が浮く感じがする、痛い、腫れたなど、症状が出てきた時点で歯周病は進行しています。

そのため、症状がないうちからの定期検診が大切になります。今のお口の中のリスク部位を知ることができますし、どのケア用品が合っているのかも知ることができます。

小さい頃から定期検診を習慣化し、学生、大人になっても継続して通えるようにしましょう!